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「やりたいこと」が「やらなきゃいけないこと」に変わると、人はとても苦しいと思う。

なにを書きだしても、すすまない日はある。

3行くらい書いては、BackSpaceキーとDeleteキーのループ。
書いては消し、書いては消しってやつ。こういう日は、身体が書くことを拒んでる。なんでそうなるのかは、分かってる。

「書きたい」が「書かなきゃ」になっていると、逆に筆はすすまない。

書きたいから書くのではなく、毎日投稿のためだけに書いていると、noteはとてもつらい場所になる。自分でやっておいて、なんだそりゃあ。と思う。仕事でもないのに。

「やりたいこと」が「やらなきゃいけないこと」に変わると、人はとても苦しいと思う。

だから「やりたいこと」だけやって生きていけたら幸せだよね、っていうけど、ふりかえれば、いまある「やらなきゃいけないこと」は、ぜんぶむかしの「やりたいこと」だったと思う。

それこそ、仕事なんてそう。
社会人になりたてのころ、就職活動をしていた時期は、あれだけ採用を望んでいたはずなのに、何年も働いていいると、いつのまにか「だりい」と毎朝思うようになる。

一枚一枚カードを裏返すかのように、「やりたいこと」が「やらなきゃいけないこと」になってしまう瞬間はいつなんだろう。

「やらなきゃいけない」を、いつでも「やりたい」に戻せる薬があるなら、わたしは一生分買います。そして薬漬けになってもかまわないから、「書かなきゃ」を「書きたい」と思える身体で、ずっと生きていきたい。


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