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脈絡もなく好きなことばを語ってすみません。

「サンクチュアリ」ってことば。

いいなあって思うんですよね。脈絡は、ないです。
直訳だと「聖域」です。人によっては、立ち入り禁止、のような物理的なイメージがあるかもですね。鎖で仕切られた不可侵の場所というか。
でもこのことばで思い浮かべるのは、人それぞれの「こころのなかにある大切な空間」で、どちらかというと心象風景なんですよね。

たぶん、これは池上遼一さんの作品と、吉本ばななさんの作品の影響が大きいのは分かってますよ。どちらも日本の2大サンクチュアリ作品だと認定して良いでしょうか。

文字の雰囲気は「アクセンチュア」や「タランチュラ」も近いですね。複雑な心境です。

似たようなことばで「シャングリラ」も好きです。これは心象風景というか、理想郷のイメージですね。

なんでしょうね、金色のきらびやかな仏像やガネーシャ(象の神様)が、赤や緑など原色に囲まれてガチャガチャ回っているような、にぎやかなイメージですね。もちろんそこは人間にとっても豊かで自由なユートピア。
まあ、ほとんど電気グルーヴの唄の影響でしょうね。

ちなみに中国に「シャングリラ市」ってあるみたいです。
雲南省のデチェン・チベット族自治州にあるとか。漢字だと「香格里拉市」。

おおーすげえ、とはならないかなあ。だって2014年にわざわざ改名した名前らしいんですもの。ちょっとわたしのなかのサンクチュアリにあるシャングリラをとられたちゃった感じのほうが、強いかなあ。

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