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100兆円あったら何する?

100兆円!?それってほぼ無限じゃん。

そうだなあ、と考えて出た答えは「地下シェルターを作る」だった。5~6人ぐらいが10年くらい生きられる衣食住が揃ったシェルター。もちろん、地上を調査する設備もコミで。

でもこれを思いついたとき、わたしはなんて冷たくておろかな思考なんだろうと思った。

たぶん、そんなシェルターを使わねばならない事態になったとき、収容する人数が限られている以上、いやでも命の選択を迫られるだろう。

誰もがそのときは「わたしだけ助かった」と思っても、ひと安心したあとにその空間に渦巻くのは罪悪感と猜疑心の嵐だよね。「もうひとりくらいなら良かったんじゃないか」「いざとなったらしばいぬさんは切り捨てるひとなんだ」「つぎはわたしかも」とか。

いくら安全が揃っていても、そんなコミュニティで、1年2年と生きられるものなのかなあ。気が触れる人も出てくるかもしれないし。
映画やドラマみたいにころしあいへ発展しないか不安。不幸な結末しかイメージできないぞ。

と思ってたら、テレビで「いまお金持ちがもっとも興味があるモノは地下シェルター!」という情報が流れた。
そうはいっても、誰もがまずは自分の身の安全を考えるのは自然なことだよね。

100兆円あるんだから、シェルターを作ったら、次は戦争や自然破壊がなるべく起こらない世界を作るためになにか始めよう。なにがいいかな。
100兆円どころか1億円も使ったことないから、具体的な案が浮かばない。
とりあえず目の前で困っている人を助けることから始めたら、いずれは世界を救うことができるかしら。

うーん、でもいま書きたかったことは、そんな崇高なことじゃなくて、宝くじで1億円が当たったらなにに使うー!?ワクワク、みたいな内容を書きたかったんだけどな・・・。

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