「辛い」という字に一つ（ひとつ）を足すと、「幸せ」という字になる。

「辛いこと」を一つ乗りこえるたびに、「幸せ」が待っているってことかもしれないね。

辛いこと、くるしいことにまみれて損ばかりしていると思ったとき、それは長い人生のなかでは得をしている瞬間だ。

恋も、仕事も、人間関係も、辛いことを乗りこえた経験が人を魅力的に変えていく。

ノーミスじゃなくていい。
ノーミスでいこうとするあまり、ノーポイントが続いてしまうこともあるだろう。

いつまでも失敗を恐れていては、気づくと手元になにも無かったり。

だって人生は「成功」と「失敗」の2種類ではなく、「成功」と「学習」の2種類だ。

「学習」は「前進」しているということ。

人生において「何もしない」と「失敗する」と、どちらが貴重だろうか。答えは見えてくる。

そして幸せはチャンスを待つだけではなく、選択を求められるときもある。

運命はチャンスじゃなく、チョイスで決まる。

自分にとっての「一つ（ひとつ）」は、なんだろう。

前進しようとするあなたのチョイスは、きっとチャンスに変わるはず。

人間、若いころに流さなかった汗は、老いてから涙となって流れるのだ。