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もしかして、自分は100歳まで生きないとか思ってる?

「あんたもしかして、自分は絶対に100歳まで生きないなんて、思ってやしないだろうな」

ふと、自分のなかの自分がそう語りかけてきた。

そうだ、もしかしたら、わたしは100歳まで生きるのかもしれない。

まいにちストレスと戦って、そこまで健康的な食事もしてないし、だから、だいたい87歳くらいで寿命をまっとうするのかなあ。
おぼろげに、そんな想像をして生きていた。

でも、全国の100歳以上の高齢者は、51年連続で過去最多を更新しているらしいよ。

2000年頃は「2万人」くらいだったのが、2021年には「8万人」。

たった20年で、4倍だよ。4倍。

わたしが100歳になるまであと約60年。
そのころは2080年。
このままいけば、100歳なんてあたり前になるよ。

とりあえず、老後も没頭できる趣味や仕事を見つけたいなあって強烈に思うきょうこの頃。

「人間、いつ死ぬか分からない」これはよく言われていることばだ。
だからこそ、悔いのないように生きるべし、と。

しかし、いまの時代なら、
「人間、100歳まで生きるかもしれない」
そう思って、こころや身体の準備が必要なのではないだろうか。

ちなみに、男性の最高齢は111歳。
100歳を迎えてから、さらに11年も生きるの!?
なにしてたらいいんだろう...。
すごいなあ。

女性は118歳。
そして、100歳以上の人口の88%が女性なんだって。
これまた驚き。

ウフフ、きっとその時代の若者からは、
「むかし、コロナで全員がマスクしてたって本当ですか」
「スマホって使ったことありますか」
なんて質問されるんだろうなあ。

ていうか、このままいったら、わたしが100歳になるころには150歳の人とかいるかもしれん。
そうなれば、そのころの100歳はきっと、いまよりも若くて、動ける身体なのかもしれないね。

だとすれば、いまから何かひとつのことをやり続ければ、よっぽどの達人になれるよね。

中岡はじめさんのこの記事を見て、ますますそう思わされた。

この彫刻に対する集中力、すさまじい。
かっこいい。

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