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やっぱり「つくえ」と「デスクトップ」が好きなんですよねえ。

けっきょく「パソコンに向かう」って好きなんだよなあ。

苦じゃないのよね。人によっては、8時間もパソコンに向かっていたら気が狂う!という方もいらっしゃるけど、わたしは苦じゃないんだよなあ。
そして願わくば、ドーンと腰を据えたようなデスクトップで、ディスプレイも大きくて、ちょうど目線のたかさにあって、そしてこれまた打ちやす~いキーボードであると、こわいものなし。

スマホやノートPCで完結できる人は、かっこいいと思う。わたしなんか、いまだにやっぱりデスクトップじゃないと、本気が出しにくい。

しごとも、調べものも、創作も、つくえに泰然自若とたたずむデスクトップに向かい、ズシっと座ってカタタタタとキーボードをたたかせてくれると、ヒジョーにはかどる。

「つくえ」ってのがこれがまた大事で。
スマホやノートPCだと、カフェだったり、駅だったり、はたまた車の中だったりと、いろいろな場所でアクセスできるのは便利。
なんだけど、やっぱり本気を出すときは「つくえ」に座りたい。

キーボードなるもので、はじめて文字を打ったのは中学生のころ。
パソコンじゃないよ。「ワープロ」ですよ。「書院」ですよ。

これね。

見ようによっちゃあ、ノートPCっぽいね。
でもこれ、すんごい重たいの。動作じゃないよ。ウエイトのほうね。

7kgあるんですよ。コレ。7kg。

…すごくないですか。暴力的な重さだよね。だって、だいたい今のノートPCは1~2kgだよね。軽めのノートPCの7台分だよ。

10kgのお米買ったときあります?あれと3kgしか違わないんですよ。

「つくえ」に座り、この重厚感あるマシーンのキーボードでわたしとタイピングははじめて邂逅したものだから、デスクトップが好きなのは、ここに由来しているのかもね。

どんな職人さんにも、つかい慣れた道具があって、しごとがしやすい工房がある。
とうぜん、わたしたちのような「文章書いて生きたい一族」にも、やっぱりベストな道具と環境ってあると思うんですよね。

「つくえ」と「デスクトップ」、好きだなあ...。


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