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「五感で感じる”美”づくし大満足セット」2020年11月22日の日記

・今日は写真がモリモリです。
・20枚くらい出てくる。


・午前中は大学の後輩たちのフルートのコンサートへ行きました。
・コンサートは10月に2回、ピアノのコンサートと、オンラインで様々な楽器が順番に演奏する形式のコンサートに伺って以来、1か月ぶり。

・日記の良いところは過去の記憶を自分だよりじゃなくて、webサービスのサーバから引っ張ってこれるところ。


・今回のフルートコンサートは、演奏ももちろん素晴らしかったけれど、なによりまず選曲が素晴らしかった。
・フルートデュオ&ピアノのコンサートだったので、デュオの作品が多く含まれている。
・本日のプログラムは以下のとおり。表記は「曲順 作曲者 / 曲名」

I.クラーク / マヤ
J.M.ダマーズ / コンセールの形式によるソナタ
H.ビュッセル / 主題と変奏
E.ダマレ / 白つぐみ
~休憩~
G.ブリッチャルディ / 協奏的二重奏曲
A.C.ドビュッシー / ピアノ三重奏曲 ト長調より 1,4楽章

・I.クラークの”マヤ”は、私は初めて聴いたけれど、2001年に最初に出版された作品。
・片方のパートが下降形の音型をダブルタンギングで繰り返し奏でて和音を形成し、その上をもう片方のパートがレガートに歌う構成が基本になっている。
・聴きやすいキャッチーな和声に、フルートの音色の魅力が発揮されるフレーズが重なって、クラシックを普段聴く人もそうでない人も、とっても耳を向けやすい。
・“マヤ”というタイトルだけど、南米の古代文明のマヤ文明とは関係なく、作曲者は「幻想」という意味でマヤという単語を用いているとのこと。


・ちなみにI.クラークはG.ショッカーと同い年。
・仲はめちゃくちゃに悪いらしい。


・ドビュッシーのピアノ三重奏曲は、私が気に入ってよく聴いてるアルバムの中に入っていて、ここ1ヶ月くらいでも何回も聴いていたので、個人的にとても嬉しい選曲だった。
・原曲はピアノ・ヴァイオリン・チェロの編成だけど、今回はフルートとバスフルートの編曲版。
・編曲版が出てることを知らなかったので、これも良い出会いだった。


・何度か日記に書いているけれど、私は来年春に地元でのフルートデュオのコンサートを計画しているので、今回のコンサートの体験をぜひ参考にしたい。



・コンサートの後は、新木場まで移動。
・お目当ては雑貨屋さん”CASICA”。

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・女優の石田ゆり子さんが前日にインスタで紹介されていた。
・オタクはすぐに追っかけする。


・普段は雑貨屋さんだけれど、ちょうどこのタイミングではインテリアスタイリスト、石井佳苗さんのセレクトした小物やアートが並ぶポップアップショップイベントが開かれているとのこと。


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・外観はまるで工場のような見た目で、新木場駅から10分弱ほど歩いて、太い道路を曲がったところにあるのだけど、曲がり角の直前に近づくまで、ほんとうにこんな工場地帯みたいなところにインテリア屋さんがあるのか心配だったけど、なんとその工場らしいものがインテリア屋さんだった。というオチ。


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・針金アートのネコチヤン。(もちろん全部購入可能)

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・まるで中東の蚤の市のよう。



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・”CASICA”は初めて行ったけれど、本当に素敵な空間で、アートや食器、お茶にアロマにカーペットまで。蚤の市みたいな多彩な品揃えでありながら、全てのモノの雰囲気に石井佳苗さんのセンスと統一されたメッセージが感じられて、場の雰囲気を乱すものがひとつも無かった。
・美のバランス感覚というか、見た目の”美”だけじゃなくて、空間とか、雰囲気とか、目に飛び込んでくる印象の構成が、自由なのに統一されていて、「インテリア」という言葉にすごく奥行きと高さがあることを知った。


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・その中で私が買ったのは、マッチ箱のような紅茶のセット。
・木箱に好きな茶葉(ティーバッグになってます)の種類を入れて、5セットで2700円ほど。
・木箱もインテリアにぴったり。
・ダージリン、チャイ、番茶、マテ茶という定番に加え、チョコレートティーというちょっとチャレンジな茶葉も。

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・可愛すぎ。


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・買ったお茶たち。


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・裏に茶葉の種類が書いてある。
・なんか懐かしさを感じる字体だな。


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・最初は普通の茶葉だけかと思ったけど、ティーバッグになっていたので助かった。

・”CASICA”、他の雑貨屋さんやインテリア屋さんは持っていない、ほんとうに素敵な空間だった。
・やっぱり素敵な人(石田ゆり子さん)が見つけるものは素敵なものだな。
・私も追っかけだけじゃなくて、自分のセンサーでもっと素敵なものを見つけられるようになりたい。
・仕事をもっと頑張って、将来は今日見たような素敵な物たちに囲まれた生活を送りたい...。



・素敵な紅茶を買ったところで、新木場から銀座へ移動。
・素敵な紅茶を飲むための、素敵なティーセットを買いに行きました。

・迷うことは無く一直線へお店へ。
・というのも、もう買う物は決まっていたので。
・ちょうど一ヶ月前、銀座で見かけた2種類のウェッジウッドのティーカップとソーサー。当時はどちらにするか迷って結局その日は買わなかったけれど、今日はそのうち片方を買うことに決めていたからです。

・日記ってつくづく良い物ですね。
・前回の説明を省ける。



・銀座の三越へ。
・今日買うものではないけど、クリスマスに合わせた特別なティーセットの販売もしていた。


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・楽しいねェ。


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・良いねェ。
・ロイヤルコペンハーゲンのティーセットといえば白地に青い模様が定番だけど、これは本当に特別で可愛らしいクリスマス仕様。




・あったあった。
・良かった売り切れてなくて。


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・可愛い袋だこと。


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・可愛い箱だこと...。


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・はい!!!

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・はい!!!!!!

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はい!!!!!!!!!!!


・良い!!!!!!!!!!!!!!!!


・こういう登場のさせかたするもんじゃないだろティーセットって。


・ウェッジウッドの”セイラーズ フェアウェル”というシリーズ。
・公式サイトを今見たら売り切れだったから、銀座で見つけられたのは私の運が良かったんだ。


・見れば見るほどに可愛い。
・私の紙コップティータイム生活もついに卒業。
・日常の中で一息いれる瞬間にこの上ない華が加わりました。


・ティーカップを買ってすっかり暗くなり、さて帰ろうか...と思い駅へ歩いていたら、友達から着信。出てみると、「いまアキバにいるんだけど、仕事に使うノートパソコンを選ぶのに迷ってて。」とのこと。


・行かない理由はない。
・銀座から秋葉は約15分。近いんです。


・買い物に付き合って、お茶をして、帰ってくる頃にはしっかり夜になっていました。
・随分いろんな場所をぐるぐるしたけれど、楽しい1日だった。


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・家に帰ってからダージリンを飲みました。
・見た目も可愛いけれど、それ以上に良い陶器の口当たりのなめらかさに感動しちゃった。
・紙コップと比べて紅茶の食感が100倍なめらかで美味しい。
・これはマジ。


・五感が”美”で満たされた。

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