【(省力)短歌日記】真ん中が冷たいままのオムレツ 2023/05/21-2023/05/27
今週は省力版です
気温が乱高下し、初夏の気温を思い出せないまま梅雨に突っ込みそうな今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
文学フリマやその他もろもろで放電し切ってしまい、今週は短歌のみを並べた省力版とさせていただきます(文フリでブースを訪れてくださったみなさま、本当にありがとうございました)。
あまりにも本文にとりとめが無いので、そもそも毎週省力版のほうがええのかしらとも思いつつ。
5/21 5Hの言葉はかなく読めねども力を込めて紙に刻めり
うたの日「鉛筆」応募作。
5/22 缶詰めのビーツ取りだす指先が茜に染まる北の夕焼け
うたの日「ロシア」応募作。
5/22 内臓の声が聞こえるおまじない:白い汁飲みぐるぐる寝返れ
うたの日「蔵」応募作。
5/23 真ん中が冷たいままのオムレツもいとおしくする朝食ビュッフェ
うたの日「朝」応募作。
5/24 織り紐の痕がそっくり刻まれたページのごとき起き抜けの肌
うたの日「本」応募作。
5/25 「ツツジ」ってかいてみせたらよろこんだ アンにはえがおがみっつにみえる¯\_(ツ)_/¯
うたの日「擬態」応募作¯\_(ツ)_/¯
5/26 ちょっとずつ会話に途切れを混ぜ込んで息継ぐ暇をくれる方求ム
うたの日「途」応募作。
前週の短歌日記はこちら
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