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【ほぼ惚気】彼氏との関係性を考察する

大学卒業ごろに付き合い始めてから、お付き合い3年目に突入した彼氏がいます。
彼は私にとって救いです。

普段から感謝を伝えているつもりだし、記念日には手紙も贈っています。
でも「救い」とか、本人に言うにはクサすぎる。さすがに。

冒頭でふと「救い」と名付けたけど、彼のどんな振る舞いに救われているんだろう?

ということで、自らの恋愛を振り返り、何が彼との関係継続に繋がったのか考察したいと思います。

このnoteは彼氏と喧嘩することがあったときに見返して、「やっぱ彼氏しか勝たん!」となるために書きます。後半については、ほぼ惚気です。

圧倒的自己満足noteなので、若輩者の恋愛模様を覗きたい方だけドゾ…

【過去】私の恋愛

振り返ると、正直今までの恋愛はあまり上手くいっていません。
人並みに付き合う経験はありましたが、お付き合いが始まった後のほうが苦しむことが多かったです。

過去の恋愛

私は人好きで、惚れっぽい。そのくせ、一般の女性に比べて恋愛の優先度は高くないタイプのように思います。

目の前の人を楽しませたり、目の前ことに集中したいと思うからです。さらに、1人の時間も大切にしています。

日常に占める恋愛の割合が高いのは、活動に支障が出るし、心が疲れるので苦手です。

今までの恋愛でうまくいかなかったものを要約するとこんな感じ。

・告白されて興味を持ち付き合うも、相手を好きになる前に面倒に思った
・恋愛の優先度高い人は、LINEなどの連絡ペースがあわなかった
・感情表現が不器用な人は、コミュニケーションをとるハードルが高かった

相手との温度差があったり、コミュニケーションが面倒だったりすると恋愛と向き合うのが億劫になっていたように思います。

そうやって「心を相手に預けることができないな」と感じていくほど、心を閉ざしてしまいました。

私は人と関わる時に結構気を遣うタイプのため、心を閉ざした相手と向き合うことで心身ともに消耗していきます。

後半はもう恋愛というより義務感とか、向き合うのが嫌になって申し訳ないとかそんなことばかり考えていました。

もうこれ以上、恋愛に心と時間を割いて対話を試みたくない。
「部活や学業、就活などの邪魔だ」なんて思うたび、恋愛から逃げていました。


足りなかったのは「相手と私」という視点

過去を振り返ってみると、私の恋愛には足りなかったものがあります。
それは相手と付き合うとき「相手と私」という視点がなかったことです。
完全に若気の至りです。

具体的には、相手といて自分らしくいられるか、相手と一緒に過ごして楽しいか、私にとって嫌なところがないかという視点が抜けていました。

友人が「自分らしくいられる人」だとすると、今までお付き合いした人は、同性の場合でも友人にはなりえない人でした。たまたま異性だから「恋人」という形で関係が発生したに過ぎない気がします。

価値観が異なりすぎたり、愛情表現に乖離があるとコミュニケーション自体が面倒になってしまう。そういう相性を考慮しないで付き合っていたのです。

一例ですが、(今振り返ると)自身の「憧れ」と付き合ってしまったときがありました。自分がなりたい要素をいくつも持っている人でした。

でも憧れと付き合うというのは、強い光の横に影が生まれるようなものです。

劣等感が次々に湧いて出てくる。彼の知識、才能、経験、学歴、家柄。
何もかも、私は及びませんでした。(彼はそう思っていないようでしたが)

彼に否定されるか理解されない瞬間は、私の価値が消えていくように思えました。あの時の自己肯定感はあまり高くなかったなあ…。


【現在】彼氏と付き合ってから

付き合う前

そうこうしているうちに、恋愛への苦手意識が強くなっていました。

LINEでの無意味な連絡とか、毎日「おはよう」と送るとか、頻繁に会うのが面倒に感じる私は、友人に「あなたの恋愛って付き合ってるって言えるの?」と言われる始末でした。

人並みにできない。
私は恋愛向いてないんだ。

恋愛をはさまずに結婚相談所などでパートナーを得られないかと画策し始めたころ、ひょんなことからバイト先で知り合った彼氏と付き合い始めました。


付き合いはじめ

彼氏は今までの話を聞いたうえで、恋愛への苦手意識を受け入れてくれました。

彼氏「自分たちのペースでいいんじゃない?」
おぉ、盲点だった。
恋愛って2人のことなのに、一般論とかに苦しめられていたようです。

この言葉で、この人とならやっていけそうと思いました。

彼は連絡や会う頻度、ゆっくり距離を詰めていきたいことを了承してくれました。俺もそのほうが良いからという、優しい言葉を添えて。


恋愛で求めることがわかった

最初は彼氏に対して警戒心が解けない瞬間があり、心を開くのに時間がかかりましたが、彼は粘り強く会話を試みてくれました。

おかげさまで、私が恋愛で求めることがわかってきました。

私は友情と尊敬をベースにした恋愛を求めていて、「感情を共有できること」が重要でした。具体的にはこんな感じ。

話すハードルが低く、価値観が近め。
考えに乖離があっても、とことん議論できる。
愛情表現が素直で、受け入れる姿勢を感じる。
柔軟な思想と身軽なフットワーク。

私の恋愛においては、彼氏というより「パートナー」「相方」「戦友」とかそんな感じの人というほうがしっくりきました。

余談ですが、付き合いも1年を越したあたりから、徐々に「彼氏」などの呼び方にこだわらなくなっていきました。

彼との信頼関係が構築されてきた実感があって、もう不安じゃなくなったからです。

私たちが私たちであるならば、呼び方はなんだって良いんです。(彼氏の言葉を我が物顔で書く)


彼氏の尊敬ポイント(以下、のろけ)

突然ですが、ここからお惚気タイムです。

彼を紹介するなら「こだわりは多くなく素直な人だが、選択のセンスが良く、心には熱いものを秘めた人」といった感じでしょうか。

彼氏の尊敬ポイントをもう少し詳細に書いてみます。

・バランスの良さ
「感情と理性」「金銭と感動」「時間と場所」などを天秤にかけたとき、その選択のバランスがいい。多角的に検討する視野の広さがある。

・気遣い&臨機応変
自然とその場に必要なことに気づいて、柔軟に動ける。イレギュラーがあっても「まあいいか」と思え、別の方法を模索できる。

・努力家
自分の実現したいことに向かって必要な努力を継続できる。仕事も趣味でも、常に何かに熱中していてかっこいい。

・ポジティブな諦め
彼は自分の実力を良くも悪くもわかっている。だから無駄な期待をしない。できることをやったら、あとはなるようにしかならないと思っている。

・精神の安定
ポジティブな諦めのおかげか、あまりメンタルがぶれない。相手の感情を気にしがちな私にとって、一緒にいて穏やかな人。

上記以外での好きポイントは、
・嫌いな食べ物がほぼなく、おいしそうにご飯を食べるところ
・彼が甘味が好物でかわいい(デートスポットの幅が広がるので感謝)

私が少食なので、おいしそうに食べている彼を見るのは楽しいし、困ったら助けてくれるのはありがたいです。

あとはたまにフニャッと柔らかく笑うところもかわいいです。


まとめ

彼氏と出会えたことは本当にありがたいことでした。

恋愛に卑屈になっていた私に根気強く向き合ってくれたことで、私は自身を顧みることができ、深い付き合いをすることを経験できています。

何より体調を崩しがちで、一般論にとらわれがちな私に、ソフトで暖かい時間と気づきをくれます

これこそが救いと呼んでいいでしょう!

私も彼の優しさに恥じない人間でありたいなあと思う日々です。


それではさいごに失礼して。

私は、彼氏へ言いたいことがある~~~
(なーにー?)

私にあなたの苗字をください~~~~~!!!(土下座)



p.s. 彼氏はこのアカウントを知っていますが、この恥ずかしいnoteを読まれないことを祈ります。


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