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【あなたはどっち?】筋肉には速筋と遅筋の2種類があります

こんにちは!大手フィットネスクラブ社員のko_kiです。

運動未経験者、初心者の方向けに、分かりやすく解説しています。

今回は、筋肉には大きく分けて2種類ありますよ、という話をしていきます。この記事を見ているあなたは、自分の体の”筋繊維”に興味を持ったことがありますか?筋肉の種類を理解することで、筋力アップやダイエットをするの、非常に役立つと思います。現役トレーナーである私が、その筋肉の種類について徹底解説していきます。

筋肉には「速筋」と「遅筋」がある


結論から先に言うと、筋肉には大きく分けて「速筋」と「遅筋」が存在します。
速筋は、白い色をしているため、別名「白筋」とも呼びます。
遅筋は、赤い色をしているため、別名「赤筋」とも呼びます。

それぞれの特徴を解説すると、
速筋は、短時間の爆発的な動きに優れています。スピードやパワーがあるので、ウエイトリフティングや100メートル走などの競技が得意な筋肉です。この筋肉は、筋力トレーニングをして鍛えると、大きくなりやすいのが特徴です。
遅筋は、長時間の持久力が必要となる動きに優れています。スタミナがあり、バテにくいので、長距離走等の競技が得意な筋肉です。この筋肉は、筋力トレーニングをして鍛えると、大きくなりにくいですが、細くしなやかになりやすいのが特徴です。

覚え方として、魚類のマグロを例に出してみましょう。
マグロは泳ぎ続けないと呼吸ができなくなってしまい、窒息死してしまいます。その為、24時間休まずに泳ぎ続けるためには遅筋=赤筋を必要としています。身がしっかりしているマグロは、長時間泳げるマッチョな魚だということが分かります。覚え方は人それぞれですが、私はそういった覚え方をしています。

あなたはどっち派?


質問します。あなたは、短距離と長距離どっちが得意ですか?
「両方得意です!」という方もいるかもしれませんが、割とどちらかに偏ると思います。
というのも、この速筋と遅筋の割合は人それぞれ違います。
男性と女性でみてみると、男性は「速筋」、女性は「遅筋」に偏りがちです。小学生~高校生まで、短距離走が得意だったり、長距離が得意だったり、いま思い出しても偏った人はいたと思います。これは男女で分泌されるホルモンが影響しているとも言われています。
ですので、男性はトレーニングすると筋肉が太くなりやすく、女性はなりにくいというのも、あながち間違いではないのです。

~まとめ~


いかがだったでしょうか?自分の筋肉を「速筋」と「遅筋」の割合を何となく見分けられたら、得意な分野で頑張るのか?苦手な分野で頑張るのか?で、もしボディメイクやスポーツをするのであればどちらで勝負したいですか?ぜひ、この機会に参考にしてみてください。

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