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治療はじまりの第1歩

こんしばわん、しばみかんです🍊

心療内科に行って、強迫性障害の診断を受けた。
そして先生と話して薬による治療を始める。
治療を始めてどうなった?

前回分をまとめて読みたい方はマガジンからどうぞ。


治療がはじまる

最初は少量で始めた。
私が飲んでいる薬は「パロキセチン」といううつ病の薬である。

先生が仰っていた通り、この薬は「強迫性障害」の適応もある。
飲むことには抵抗はなかったので、用法用量を守って飲んだ。
飲んだ後は、少し眠気を感じた。


薬を飲み始めて、1週間ぐらい経った頃。
確認行為の症状に少し変化が出てきた。


まず最初は、窓の鍵しめなどを確認する回数が減ったのだ。
ひどい時は10回も20回も確認していた。
それが5回ほどに回数が減少したのだ。


そして次に改善してきたのが、玄関の鍵しめであった。

鍵を閉める→ドアノブを引っ張る→何十回もドアノブをひっぱり確認する→納得するまでドアノブを引っ張ることと指差し確認する
というやや無限ループに近い行動が

鍵を閉める→ドアノブを引っ張る→5回ほど、ドアノブをひっぱり確認→よし!と指差し確認して1歩踏み出して出かける

という症状に変わっていったのだ。


おおお!?
あの苦しさはなんだったんだ?


早く病院に行けばよかったと後悔した。

そして2週間後、先生との診察。
この日は、書記という名のパソコン入力する受付のお姉さんはいなかった。
先生と1対1であった。


診察室に入り、あのふかふかの椅子に座ると先生が
「いかがですか〜」と尋ねてきた。

私は確認する回数が減ったことを伝えると
「あら!すごいわね」と褒めてくれた。

パロキセチンいう薬を飲み始めたことで、眠気が出てきていることも伝える。
先生がこう提案した。
「眠気はちょっとねぇ。耐えられなかったら薬の量を減らすけど、でも今は最低限の量だもね〜。このまま続けてみるのもありだけど、どうしますか?」
少し悩んだが、提案を受け入れて、治療を続けることにした。

パロキセチンという薬

この薬は
・神経を伝達をするセロトニンという物質の働きを強める
働きがあります。

この働きによって
セロトニンの働きにより、不安やうつの症状を改善する
のです。

うつ病だけでなく、
・強迫性障害
・パニック障害
・社会不安障害
・外傷後ストレス障害
にも適応があります。

そもそもセロトニンとは、よく言われる「幸せホルモン」。
実は、ノルアドレナリンやアドレナリンなどを制御してます。

セロトニンが不足すると、精神が不安定になり
・不安定になる
・攻撃的になる
という状態がおこります。

このパロキセチンという薬が
セロトニンの働きを強めてくれてるんですね。


参考文献

続きはまた近日中に。
ではでは。

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