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つながっているのかも♡

こんにちは。
強みコーチ、ポジティブペアレンティングコーチMinaです。

娘の"強みと自己効力感"が育ったと感じたできごとがあったので
そのことを書いてみようと思う。

自己効力感とは、
分かりやすく言うと「やればできる」という気持ちです。

「世界に通用する子どもの育て方」一部抜粋
松村亜里 著

◇韓国からの贈り物

施設で暮らすようになった父が、二月まで暮らしていた和室に段ボール箱が置いてある。

娘がそれを見つけて、送り状に書いてある韓国語に目を輝かせた。
韓国が好きで、独学で韓国語を勉強している。

毎年、年の暮れに韓国から送られてくる段ボールには、韓国海苔と高麗人参が山ほど入っていて、毎回、我が家にもおすそ分けを頂く。
お陰で娘も息子も韓国海苔が大好きになった。

◇韓国でお世話になったソウさんから

その段ボールの送り主は韓国のソウさん。
父が単身赴任していた韓国の工場で働いていた方。

日本語を少し話す礼儀正しいソウさんが、何度かうちにいらっしゃったことを今でも覚えている。父が韓国へ行ったのは40年くらい前、日本人である父をよく思わない方もいる中、ソウさんは親切にしてくれたそう。

いつの日からか、「お世話になったから」と、段ボールで韓国海苔や高麗人参を送ってくれるようになった。

◇お礼の電話をしなくなった父

贈り物が届くとお礼の品を送ったり、電話をかけてお礼を伝えたりしていたが、父は一昨年の12月くらいから、自分の事が少しずつできなくなっていき、アルツハイマーと診断され電話もかけられなくなったのだ。

何でもやっていた父が少しずつ家の事も自分のこともできなくなり、頼りにしていた母も困り果てていた。

昨年の12月、いつものように韓国から贈り物が届いたが、行方不明になってしまい、母があちこち電話をかけて探し、何とか受け取った。

◇ソウさんにお礼を伝えたい

そんな父母の様子を見ていて、娘が「わたしができることがあるかも!」と自分の考えをわたしに話してくれた。
「じいじの様子を手紙に書いて伝えたい」というのだ。

まずは、実家にいる兄に送り状を撮って送ってもらい解読し、ネットで宛名の書き方を調べた。
それから韓国語で便せんに手紙を書いてくれたのだった。

「これでいい?」と見せてくれたが、ハングルで書いた文章は全く分からないので、内容を話してもらう。

・おじいちゃんが具合が悪いので自分が代筆をしているという説明。
・毎年、韓国海苔や高麗人参を送って下さることへの感謝の気持ち。
・お礼をお伝えできなかったことへの謝罪。
・お互いに連絡ができていないので、近況を知らせてほしいというお願い。

という内容を韓国語で書いてくれたのだった。
何にも相談もなくここまで一人で考えて、手紙を書いたことに驚く。

作文や学校のレポートなど、自信がなさそうにしている娘が、おじいちゃんやソウさんのことを思い、どうしたらいいのか考えて出てきた言葉に思わず感動する。

早速、郵便局から手紙を出すと、郵送料は90円。日本とあまり変わらない料金なんだ~!と驚き、もっと早く行動すればよかったかなぁと思った。
ソウさんのもとに無事、手紙が届くように祈った!

娘のVIAの順位は、
①親切心
②スピリチュアリティ
③愛情
④感謝
⑤希望
⑥熱意
⑦向学心
この強みを総動員して行動してくれたのだなぁと嬉しくなる。

父は娘や息子へ沢山の愛情をかけてくれ、いつも優しく頼りになるおじいちゃん。今は施設にいて、なかなか会えないけれど、お返事が来たら父にこの話をしてお手紙を渡したい。

子どもの心を育むために努力をしているが、わたしひとりではなく、まわりの色んな人とのかかわりの中でいろんな気持ちが動き、感謝や希望や熱意の強みが育まれてきたのかもしれない。

そして頑張って身に付けた韓国語と強みに背中を押され、娘がやってみよう!と思えたことが嬉しかった。


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