成功する人は知っている?:人にやってあげる幸せ
こんにちは。天道です。
今回は、「人にしてもらう幸せ」「人にしてあげる幸せ」のお話です。
自分が幸せな時
あなたは、何をしている時が幸せですか?
好きな音楽を聴いている時、好きなスイーツを食べている時・・・
好きな人と一緒にいる時・・・
好きな仕事を一生懸命やっている時・・・
みなさんそれぞれの幸せがあると思います。
自分が幸せであるということは、とてもいいことだし大切なことだと思います。
やはり幸福感でやればやるほどうまくいくのがものごとだと思います。
幸せは、「よろこび」でもあります。
人の望みは、カタチとしては様々あっても、結局はみんな「幸せになりたい」ということに尽きるのではないでしょうか。
それに忠実であることは、ちっとも悪いことじゃなくて、人間誰もが持つ自然な欲求であり望みなのでしょう。
「してもらう幸せ」と「してあげる幸せ」
幸せには、「してもらう幸せ(よろこび)」もあれば、「してあげる幸せ(よろこび)」もあります。
「してあげる幸せ・よろこび」を感じられるところが、人間の素晴らしいところではないかと私は思います。
パートナーシップでも、相手から「してもらう」幸せばかり求めていたら・・・やはりうまくいかないでしょう。
気功整体の施術で、以前こんなことがありました。
ご夫婦で建築施行関係の自営業をされている奥さんの施術でした。
旦那さんを施術したことがあったのですが、奥さんの施術は初めてでした。
旦那さん同様に、とてもハキハキして明るく感じのいい方でした。
奥さんも旦那さんを手伝って、お二人で現場仕事をするのだそうです。
小学生のお子さんが二人いて、仕事を終えると家事が待っているので大変、ということでした。
首のつけ根が痛くてつらい、とのことで、念入りに処置しました。
終わると、「あ、楽になったぁ」と喜んでくださり、元気に「ありがとうございましたー!」と帰って行かれました。
現場仕事もある、お子さんが二人いて家事もある、で身体がつらいんじゃ、どんなに大変なことか。
整体のクライアントさんは、それぞれの「生きる」をしょってくるわけです。
そういう頑張っている人には、こちらもベストを尽くしたいじゃないですか。
これもやはり、私にとって「してあげる幸せ・よろこび」なんですよね。
「豊かさ」は「してあげる幸せ」から
こういう場合、「してあげる」などというと、「してあげるとは傲慢な。させていただくんだ」という話もあるかもしれないですが。
言い方は何でもいいと思います。
どんな仕事でも、「してあげる幸せ・よろこび」ではないでしょうか。
だからこそ、その対価もいただけるわけです。
だからこそ、以前書いたように、「愛でやる」なのだと思うのです。
先日亡くなった中華料理の鉄人・陳健一さんも、
とお弟子さんへの最後の言葉を残されたとか。
健一さんのお父様・陳健民さんも、「料理の秘訣」として
と常々おっしゃっていたそうです。
健一さんの息子さん・健太郎さんの言葉も印象的です。
成功できる人は、「してあげる幸せ」を知っている人だと思います。
対価(お金)という「豊かさ」をいただけるのも、「してあげる幸せ・よろこび」あればこそなのですね。
「してあげる」も「幸せ・よろこび」も豊かさです。
豊かさには豊かさがやってくるのが宇宙の法則です。
自分の幸せも大事ですよ。
自分が幸せでなかったら、人に幸せを分けられませんよね?
自分の幸せを、決してないがしろにするべきではないと思います。
「してあげる幸せ」と「滅私奉公」は違います。
でも、ただの「エゴ」だけの幸せでは、「乏しさ」を呼ぶだけでしょう。
「人にしてあげられる人」を「大人」というのだとも思います。
なので、私にとっての幸せは、
自分自身であること
(自分に対しても人に対しても)愛であること
他を益すること
だと思っています。
まとめ
自分の幸せも大切に
「してもらう幸せ」と「してあげる幸せ」
豊かさは「してあげる幸せ」からマックスで生まれる
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