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できなかった〇〇が、できるようになった理由:「自分には無理」は思い込みだった!

こんにちは。天道です。
あなたは「自分には無理」って思いますか?
それはおそらく思い込みです、というお話です。

ずっと思ってきた「自分には無理」

実は、私はかつて、劣等感のカタマリのような人でした。
これは子どもの頃からでしたね。

コンプレックスが服を着て歩いてるというほど。
勉強も運動も苦手でしたから、「自分=ダメ」と信じ込んでいました。

それが常に劣等感を抱かせることになったんですね。

なので、何かやろうにも、いつも先に立つのが

「自分には無理」

でした。

そのように、何をするにも腰が引ける、逃げ腰になる。
だからいつまで経っても「できない」まま。

それがさらに劣等感に拍車をいい具合に(笑)かけてくれる。
その繰り返しでした。

これは、英語でも空手でも同じでした。

口幅ったいですが、人が羨むようなことができるようになってさえ、劣等感は消えなかったんですね。

「自分はできる!」でもダメだった理由

劣等感には事欠かないんです。

自分よりできる人なんて、英語の世界にも空手の世界にも山ほどいるわけですから。

そういう優れた人たちを見て、

「なんて自分はダメなんだろう」

と思うのが常でした。

やっぱり自分には無理なのかな・・・そんな風にも思いました。

「自分はできる!と思いなさい。そうすればできる!」説もありますよ。
でも、私には逆効果にしか感じられませんでした。

今だからわかりますが、「自分はできる!」と思おうとすることで、「自分には無理」を上塗りしてたんですね。

深層的な意識で「自分には無理」がある限り、そうなってしまうのです。

  • 深層意識的に「自分には無理」がある(だから「自分はできる!」もダメだった)

  • 「自分には無理」という意識の結果、「自分には無理」が実現する

  • それを見て、「やっぱり自分には無理」とさらに思い込む


この繰り返しを、結局私はずっとしてきたわけです。

思い込みを捨てたら、1か月で〇〇ができた!

私は空手を愛好していますが、身体が硬くて、若い頃からハイキックが非常に苦手でした。

もちろん柔らかくなるようにとストレッチを欠かさずおこなったりもしましたが、やる割には効果が少なく・・・

無理やりやってもすぐ元に戻ってしまって。
ハイキックをうまく蹴れないのがコンプレックスでした。

もうオジサンになったある時、ひょっとしたら、「自分は身体が硬い」と思い込んでいるから柔らかくならないのではないか?と気づいたのです。

そこで、ストレッチに再度本格的に取り組んでみると、非常に具合がいいのです。

そうこうするうちに、「あ、こうしたらいいんじゃないか?」のような工夫が次々と出てきました。

結果、信じられないことに、1カ月余りで、苦手だったハイキックが蹴れるようになってしまったのです。

これには自分でも驚きました。

そもそも、「身体が硬いとハイキックは蹴れない」自体が思い込みだったことにも気づけました(実際には180度開脚できなくても蹴れます)。

もちろん、「やり方」の工夫があったのは事実です。

しかし、その前に、私が言う「意識と思考パターンのベース」を変えたことが大きかったと思います。

つまりは、「頭と心のブロック」を取り除き、「頭と心のあり方・使い方」を変えたことが、です。

でなければ、いきなり進展することはあり得なかったと思いますし、様々な「やり方」「工夫」を思いつくこともなかったと思います。

これは一例で、意識と思考パターンのベースを変えることで現実が変わる体験を、私は何度もしています。

加えて、「できるか・できないか」でなく「やりたいか・やりたくないか」で取り組んだことの成果でもあると思っています。

まとめ

  • 「自分には無理」と思っていたうちは、まるでできるようにならなかった

  • 「自分はできる!」も逆効果に

  • 「意識と思考パターン」を変えたら、「自分には無理」ができるように

再現性には個人差が考えられますが、まずは「自分には無理」という思い込みを捨ててみたらいいと思います。思い込んでいていいことはないと思いますから。


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