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【職場の人間関係】WinWinの関係を築くのは○○が同じ人にしてください

職場の人間関係で悩んでいる方は、ぜひ最後までご拝読ください。

私は、今のブラック企業に入社し今年で18年目になりますが、入社してから11年間はずっと社畜で、過労で倒れ、適応障害を患った経験もあります。そんな私が、今では幸せに暮らしています。

今回のnoteでは、私のブラック企業百選錬磨の経験を踏まえて、職場の人間関係を良好にし自分の居場所を創るためは、誰とWinWinの関係を築く必要があるのかについて話をさせていただきます。

私が幸せを掴んだきっかけは、『7つの習慣』の本との出逢いにあります。

本書の結論を一言でいうと、真の成功とは、優れた人格を持ち心豊かに生きることであり、その成功する為の習慣とは、以下の7つで構成されています。

第一の習慣 主体性を発揮する
第二の習慣 目的を持って始める
第三の習慣 重要事項を優先する
第四の習慣 WinWinを考える
第五の習慣 理解してから理解される
第六の習慣 相乗効果を発揮する
第七の習慣 刃を研ぐ

また、この『7つの習慣』の記事につきまして

第一の習慣『主体性を発揮する』はこちら

第二の習慣『目的を持って始める』はこちら

第三の習慣『重要事項を優先する』はこちら

でご覧頂けます。

今回のテーマは
第四の習慣『WinWinを考える』です。

早速結論から話をさせて頂きますが、WinWinの関係を築くべき人は、自分と価値観が同じ人になります。

ここでのポイントは、全員とWinWinになるのではなく、誰とWinWinになるかということです。

今から10年前、私の会社では、業務改革で社内の基幹システムを再構築するプロジェクトが発足されました。

このプロジェクトは必ず4年で終わらせる必要がありましたが、3年が経過したにも関わらず進捗ゼロのセクションがありました。

これを受けて、当時の私の直属の上司であり、かつ、プロジェクトの最高責任者でもある経営層が、突然、私をそのセクションの責任者に任命し、「4年掛かりの仕事を1年で終わらせろ!無理ならクビだ!」と脅してきました。

その時、私が経験した地獄については、こちらの記事で詳しく話しているのですが、

私は、経営層(上司)に進捗ゼロの仕事を丸投げされたせいで、過労で倒れ、適応障害を患い、1ヶ月の休暇を余儀なくされました。

しかし、私は『7つの習慣』という本と出逢い、この地獄から這い上がることができました。

実際にどのようにして、この地獄から這い上がることができたのかについては、こちらの記事で詳しく話しているのですが、

1ヶ月の休暇を終え仕事に復帰した私は、システム構築の目的を考えるようになり、社員へのヒアリングを始め、情報収集に努め、営業部のルーチン業務を効率化するのが目的だ、というのが分かりました。

また、同時に、ルーチン業務を効率化する上で営業部が何を望んでいるのかも分かりました。

そして、経営層(上司)の指示内容と営業部のニーズがずれており、かつ、営業部の求めていることであれば、1年で完成できるものでしたので、私は、経営層(上司)にシステム構築の路線変更を提案しました。

しかしながら、経営層(上司)に

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ふざけるな、わしの言うとおりにしろ!
仕事の目的がではなく、わしはこうお前に
命令したはずだ!
わしの顔に泥を塗るつもりか!
お前の言ってることは上司に対する冒涜だ!
立場をわきまえ、上司に対して敬意を払え!
上司に逆らえば、お前はクビだ!
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と一蹴されました。

今までの私でしたら、クビになるのが怖くてずっと経営層(上司)の言いなりでいましたが、冷静になって考えてみると、この経営層(上司)は、

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意見してもクビ。できなくてもクビ。

求めているのは、経営層(上司)の指示した
どおりの手順で、毎日寝る間も惜しんで、
4年掛かりの仕事を1年で終わらせる人材、

という理不尽な人です。
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こんな人とWinWinの関係を築こうとすれば、先ほど言ったとおり、病気で倒れてしまい、不幸になってしまいますので、

私はこの経営層(上司)との人間関係を断ち切る決意をし、

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この提案は、4年の仕事を1年でするために、
真剣に考えたものです。

営業部の皆さんは、別のシステム構築を
希望されています。

1年でできなければ私をクビにするん
ですよね!

あなたの指示どおり仕事すると私は再び
病気になってしまいますので、社長に
直接相談させていただきます。
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と言ってそのまま本社にいき、社長に本件の一部始終を話しました。

そして、社長にシステム構築の路線変更について了承いただき、自分1人の力で4年掛かりの仕事を見事1年で終わらせることができました。

これは『7つの習慣』の本で言う、ノーディール、つまり、この経営層(上司)とは取引しないことに合意するになります。

ここまでは、経営層(上司)とのノーディールの話ですので、これから、私は、この5年前のシステム構築の際に、誰とWinWinの関係を築いたのか、話させていただきます。

私がその時、WinWinの関係を築いたのは、当時、入社2年目の部下であった後輩です。

今から、過去の私の愚かさを赤裸々に話していきます。

私はとあるセクションの責任者になったのは、会社のプロジェクトでできた1年限りの部署であり、システム構築ということで、当然、経験者が集まるものだと思っていました。

しかしながら、その後輩は、入社2年目で、かつ、1年目の時は営業部で、学生時代も文系専攻で、まったく未経験の状態で、私の部署に配属されました。

今は本当に申し訳ない気持ちで一杯ですが、出逢った当初は、「なんで入社2年目の未経験者が私の部下なんだ!未経験者を1から育てろっていうのかよ!」という気持ちになってしまいました。

初めは、その後輩には、簡単な書類作成の仕事しか渡すことができず、システム構築の経験がある別の部下ばっかり頼っていました。

しかし、4年掛かりの仕事をたった1年で終わらせるよう無茶ぶりされたということもあり、部下にもそれなりの仕事量をお願いする必要があり、システム経験のある部下は、突然会社に来なくなり、そのまま退職してしまいました。

あまりのショックで精神的にボロボロになり、病気で1ヶ月会社を休むことになり、1年で終わらせるのは絶望的でしたが、私は入社2年目の部下に救われました。

設計やプログラムなどシステム構築そのものは、経験者の私が1人で行ったということで、たった1人で4年掛かりの仕事を1年で終わらせることができたと言いましたが、その後輩の存在が、どれだけ私の精神的な支えとなったか、今思い返すと、その後輩には感謝しかありません。

そして、私はその後輩のことを本当に尊敬しています。

その後輩との出逢いがあり、私は謙虚に学ぶことの大切さに気づかされました。

年齢の上下、立場の上下なんて関係ないのです。人生経験豊富な方からも、将来活躍される方からも、それぞれの学びがあるのです。

その後輩は、私に対して、

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会社の売上アップに貢献したい。
社内の皆が喜ぶシステムを構築したい。
将来IT化が進んでいくので、今のうちに
ITスキルを身に付け、会社の皆を助けたい。

だから、私はシステム構築は未経験ですが、
自らプロジェクト参加を立候補しました。

ですので、愛鳥さんからシステム構築
について学びたいです。

そして、私もシステム構築ができるように
なりたいです。
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と、人のため、人の役に立ちたいと熱い想いをぶつけて、心に刺さりました。

後輩の価値観は正しく貢献であり、私と価値観が同じで意気投合しました。

WinWinの関係を築くべき人は、自分と価値観が同じ人になります。

その根拠は、実際にWinWinの関係を築づくことができた後輩が精神的支柱となり、4年掛かりの仕事を1年で終わらせることができた私自身の経験です。

< 御  礼 >
最後まで読んで頂いた皆さんには、本当に感謝しかありません。

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私は無双仕事術で幸せを創造するプロです。
私のnoteでは、このような仕事の悩みを解決する方法や仕事ができる人になる為のノウハウを投稿しています。

また、無双仕事術、及び、私のSNS活動の最新情報は、X(旧Twitter)で投稿していますので、併せてご覧頂ければ幸いです。
https://twitter.com/shiawase_aichou

最後までご覧頂き、ありがとうございました。


今も仕事で悩み苦しんでいる方々が沢山います。昔の私も11年間、会社に搾取され続け、絶望の淵で泣いていました😭だからこそ、その辛いお気持ちは痛いほど分かります!あなたのサポートが私にとって今後のnote活動において精神的支柱となります🥹よろしければサポートをお願い致します🙇