【私の経験】メンタルを無敵にし、ブラック企業の上司を説得した《前編》

こんにちは、愛鳥です。

今回の「仕事の悩みを解決する方法」も、アドラー心理学の名著「嫌われる勇気」の内容を日々の生活に取り入れた私自身の経験を基に、独自の見解でお送りいたします。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

この本の結論を一言でいうと、全ての悩みは対人関係に起因し、解決するには嫌われる勇気が必要だということです。

前回は、メンタルを無敵にする方法について、ブサイクかつコミュ障の私が５００人以上の女性にフラれながらも１年で結婚できた話を基に、前編と後編の２回に渡りお送りいたしました。

たった１年とはいえ、私はブサイクかつコミュ障ゆえに５００人以上の女性にフラれていますので、婚活にはかなりの時間を費やしています。

しかも、私はブラック企業のサラリーマンです。

ブラック企業勤めの方なら容易に想像できると思いますが、ブラック企業で毎日定時に帰るなんて普通はできないですよね。

ですが、私は「嫌われる勇気」の本の内容を実践した結果、私はブラック企業の上司を説得することに成功し、毎日定時に帰ることができました。

今回は、そのプロセスについて、前編と後編（後日投稿）の２回に渡り話をさせていただきます。

まずは、前回の記事について軽くおさらいしていきますが、嫌われる勇気の「第三章 他者の課題を切り捨てる」と私自身の経験を組合せることで、私は以下の８つを導き出しました。

①課題とは、問題を解決するために
　すべきこと。
②他人の課題は、どれだけ頑張っても
　変えることができない。
③自分の課題なのか、他人の課題なのか、
　課題の分離をする。
④課題の分離をする時は、感覚的、感情的
　に判断し分離してはいけない。
⑤課題の分離をする時は、第三者目線で
　俯瞰し論理的に分離する。
⑥それでも他人の課題に捕らわれてしまう
　のは、承認欲求が原因。
⑦承認欲求を期待せず自分の課題に集中
　すると無敵のメンタルが手に入る。
⑧自分の課題に没頭することが、幸福度を
　上げる効率的な手法。

これぞ愛鳥流「無敵のメンタル８箇条」です。

私は、このマインドだけは絶対に守りました。

誰に何言われようが、このマインドだけは一切妥協しませんでした。

ブサイクかつコミュ障で、おまけにブラック企業で働く私が、たった１年で結婚ですよ。

そんなん、並大抵の努力では絶対無理だと思いましたので、とにかく必死でした。

まずは、１年で結婚する計画を１時間で立てました。

ここでのポイントは、１時間で立てたということです。

もう、悩んでいる暇なんてなかったんです。

要は１年で結婚できればいいんです。

計画なんてものは、手段に過ぎませんので、そんなものに悩んでいる暇なんてありませんでした。

だから、１時間でさっとに決めました。

これが当時決めた計画です。

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１年で結婚。

逆算すると、半年で彼女をつくらないと。

彼女をつくるには、１ヶ月前には
出会わないと。

女性に出会うには、時間を確保しないと。

今、確保できる時間は、土日は終日ＯＫ。
だけど、平日は毎日８時まで残業している
から、夜９時から１時間ぐらいかな。

いや待てよ！

私は、ブサイクでコミュ障じゃん。

しかも、夜９時って何言ってるんだ。

絶対ダメじゃん！

そう言えば、私の会社は、定時が６時
だから、定時で帰れば夜７時に会えるな。

よし、明日から定時で帰ろう。

明日は月曜日と週初めで激務だけど、
絶対定時で帰ろう。
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そして月曜日、いざ実践です。

定時になりました。

無敵のメンタル８箇条とは言うけど、久しぶりに定時に帰るので、他人の課題なのは充分分かりますが、上司、先輩の反応が気になり、緊張していました。

でも、このマインドは絶対で、「たかだかブラック企業の上司、先輩にひるむんだったら、初めて出会った女性に声を掛けるなんで絶対無理だろ！」と自分を鼓舞し、勇気を出していいました。

愛鳥「お先に失礼いたします。お疲れ様です。」

上司、先輩は、私の挨拶に反応せず、黙々と仕事をしていました。

これは、ブラック企業あるあるなのですが、ブラック企業の上司と先輩は、自分より先に後輩が帰るのはありえないと考える残念な思考を持っているので、挨拶しても、基本無視します。

ここまでは、私も想定内でしたので、むしろ、無視だけで済んでよかった、とほっとしました。

そして火曜日、また実践です。

愛鳥「お先に失礼いたします。お疲れ様です。」

上司「おい、俺が何言いたいか分かるよなあ。」

二日連続で定時に帰ろうとしたので、上司に嫌みを言われました。

それでも私はくじけず、

愛鳥「今日も用事がありますので、定時で帰られていただきます。皆さんが残業されている中、私だけ定時で帰りすみません。」

と言い、何とか切り抜けました。

そして水曜日、また実践です。

愛鳥「お先に失礼いたします。お疲れ様です。」
上司「おい！今日は許さんぞ。ちょっと来いや。」

とぶち切れられましたが、

愛鳥「すみません。急いでいますので、失礼します。」

と言い、

上司「おい！待て。てめー、ふざけんなよ。いい加減にしろよ。」

と言われましたが、

愛鳥「すみません。」

と一言だけいい、逃げるようにその場を立ち去りました。

そして木曜日を迎えました。

流石に、昨日の一件で説教させるんだろうなと会社に着き、

愛鳥「おはようございます。」

と言うと、上司から開口一番「おい！昨日の態度は何だ。ちょっと来いや。」

と激怒されながら、個室に連れて行かれました。

個室に入った途端、上司から恐ろしいほど罵詈雑言を浴びせられました。

こうなることは想定内でしたので、しっかりとボイスでバレないように録音させて頂きました。

もちろん、上司に逆ギレしても、こっちが不利になるだけなので、説教中は、ひらすら「すみません」と誤り続けました。

そして定時になりました。

無敵のメンタル８箇条、このマインドは絶対ですので、

愛鳥「お先に失礼いたします。お疲れ様です。」

と言った途端、上司から

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ふざけんな！俺の話ちゃんと聞いてんか！

みんな残業してるだろ！なんでお前だけが
４日連続で定時で帰るんだ！

やる気がないなら、やめちまえ！
明日から、会社来るなよ！
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と凄い言われようでした。

果たしてこの窮地、私はどのようにして乗り越えていったのでしょうか？

この続きは、次回の後編で話をさせていただきますので、ぜひ、お楽しみくださいね。

＜　御　　礼　＞
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