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タンパク質が満たされないと食欲は止まらない

院長酒見のつぶやき


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう)の酒見です。


前回の記事で
食欲のコントロールの方法がある
と書きました

ポイントは「タンパク質」

身体の中にタンパク質が
足りているかどうかが
食欲を決定する最も強い要素

※他にも食欲を決定する要素があるんですが
詳しくは次に記事(多分)で書きます

つまり

十分な量のタンパク質を
摂取できていれば
食欲が暴走することは少ない

※精神的影響や中毒的な反応を除いた場合

逆に言えば
タンパク質が不足している限り
食欲は止まらないかもしれない

身体は環境に適応するので
低タンパク質状態が続けば
身体がタンパク質を欲する量を減らすので

タンパク質が本来の量より少なくても
食欲は次第に落ち着いてくるようですが
健康にはあまり良くないですね

昆虫での大規模研究では
タンパク質が不足した状態だと
繁殖力が低下する結果になったとか

現代食は昔に比べて
タンパク質比率が低下しているので
ひょっとしたら妊娠しにくいのは
低タンパク食が一部影響している可能性も
考えられなくもないかなと

(ただし、考え方が一方に偏らないように)

自分が普段食べている食生活を思い浮かべて
タンパク質がどれだけ含まれているか
気を付けてみるといいかもしれません

一つ注意点が

タンパク質をどれくらい食べるかではなくて
食べた物の中でどれくらいの比率なのかが大事

一日タンパク質70グラム食べた!
と安心していても

炭水化物や脂肪分をドカ食いしていたら
必然的に食事量におけるタンパク質の比率は落ちるので
結果低タンパク食になってしまうわけで

高齢者や妊娠中などの状況でないなら
食事量のタンパク質比率は
15〜18%くらいを目指すと
程よいようです

この話は
専門家が大規模な、そして長期にわたって
研究して導き出した結論なので
かなり説得力はあるかと思います

何より腑に落ちる
※なぜ腑に落ちるかは次の記事で書きます

後々さらに研究が進んで
この結論が否定される可能性もありますが
今の段階では納得していいかなと思っています

最後までお読みくださり
ありがとうございました


執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022.2023登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


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