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これからも書き続けます

時の流れに身を任せすぎて随分と久しぶりのnoteになってしまいました。
前回の記事で子猫を保護して家族に迎え入れたお話しを書いたのですが…
その投稿はこちらから↓


かわいいやんちゃぼうず子猫の子育てに翻弄されており、今までよりもさらにあっという間に時が過ぎているという次第です。

慌ただしく日々を過ごしていますが、毎日は選択と決断の連続で、そのために考えごとをしたり調べものをしたり、悩んだり悩んだり悩んだり(悩みすぎ。)自分の中に入ってくる情報や感情の量は相当多くなります。
人は1日に3万5千回も決断をしているそうですよ…気が遠くなるわ…

誰かに話して発散するというタイプでもないため、日々積み重なっていく膨大な量のことばを書くことで外に出して、どうにかバランスが保たれているわけで、自分のことばで文章を書くことができるこのnoteという場所が、いつのまにかとても必要な場所になっていたようです。

といっても文章を全く書いていなかったわけではなく、お店のSNS投稿文や映像のシナリオを書いたり…と毎日なにかしら書くということはしていまして、ありがたいことに現在は3ヵ月に一度、地元の情報誌のコラムも書かせていただいております。

一年の初めに「やりたいことリスト」というのを毎年作成していて、すぐにでも叶いそうな小さなことから壮大な目標までとにかく思いつく限り書き出す、欲望むき出しの闇リストです(違います)。
そのリストに『書くことを仕事にしたい』と今年は思い切って書いてみたのです。

それからおよそ3ヵ月後、「コラムを書いてみませんか?」というお声をかけていただき、担当者の方がお店のSNSや、いままで書いたnoteの記事に目を通してくださっていたのと、屋久島のことを取り上げたいということから、屋久島に移住経験のある私に白羽の矢が立ち、あれよあれよというまに連載をすることが決まり、やりたいことリストの『書くことを仕事にしたい』という願いを達成することができました。

山陰中央新報社 りびえーる 2023年8月13日号
記念すべき初連載コラム


この連載はまだ2回目なのですが、多くの方が読んでくださっているそうで、書くことでまた新しいご縁が繋がっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
店休日以外毎日投稿すると決めたお店のSNS、誰も読んでくれないかもしれないけれど書いてみようと始めたnote、続けてきて良かったです。
そして屋久島に移住していなければ実現しなかったかもしれない連載。
屋久島という存在がいまでも私をまだ見ぬ新しい場所へ導いてくれているようです。そこに存在してくれてありがとう、屋久島。
このnoteを今日書こうと思い立ったのも、12月11日は屋久島が30年前世界遺産に登録された記念すべき日だったからです。

いろんなことがしんどいときや、うまくいかないとき、すべてのことに意味があるなんて簡単に思えないときもあります。
意味なんてなくていいから、この状況から抜け出したいって誰だって思うよ、そりゃ。
でもあがいてもがいて、どうにか辿り着いた先が、無駄じゃなかったと思えるように生きていくことはできるのかもしれない。
それは後付けだから真っ只中にいるときはとても苦しいけれど、積み重ねてきた一見バラバラなものが意味を成してひとつに纏まって、今回のように願いを叶えることもあるかもしれない。

なんだかおおげさなことになってしまいましたが、どんなときでも前向きでいることは難しくても、しっかり前を見据えて地に足付けて踏ん張っていきたいなとそんな風に思います。

そしてこれからも書き続けていきます。










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