見出し画像

着心地も機能性もおしゃれさも!あったらいいなが詰まった「motone」の服

福島の縫製工場サンユーニが、2012年に立ち上げたファクトリーブランド「motone(モートン)」
長年培われた技術による丁寧な仕立てと着心地の良さ。
飽きのこないデザイン。
そして1番の特徴は全ての服に付いたリブ。
デザイン違いはもちろん、同じ形の色違いや素材違いで何枚も揃えたくなってしまうmotoneの魅力に、今回は迫ってみたいと思います!

motoneの1番の特徴はこの袖のリブ!
力仕事をするとき、洗い物をするときなどはもちろん
さぁ!と気合いを入れたいときにも
簡単に袖を上げ下げできます♩

“暮らしの中で役立つ、日々を暮らす人のための服”
長い長い夏がようやく終わり、秋の気配が漂いはじめた今日この頃。
志庵の店頭にもmotoneの秋服がズラリと並びました。
ブランドを立ち上げたのは、音楽・デザインなど様々なシーンで活躍している根本ニトロクン潤さん。

家業の縫製工場が持つ高い技術をもっとたくさんの人に知ってもらいたいという想いから、ご自身の表現者としての新しいアイデアを取り入れながら、今までになかったような新しいワークウェアを生み出しています。まずは自分が着たいと思う服を考え、シャツの袖、パンツの裾にリブをつけたそうです。実際に着てみると袖が落ちにくく動きやすい。
motoneの服は暮らしの中で役立つ、日々を暮らす人のためにつくられた服なのです


”お店の進むべき道を照らしてくれた大切な出逢い”
私が根本さんに出逢ったのは2年前の春。
まだお店を始めて1年も経たずいろいろとやり方を模索していた頃、なにかのヒントになるかもしれないと、ある展示会に参加しました。
その展示会参加者リストの中にmotoneの名前があり、ぜひお話しを聞いてみたいとブースにお伺いしたのが最初です。
そのときに「POPUPやろうよ!」と仰ってくださったのですが、当時の私自信がなくすぐに実現には至りませんでした。
その翌年の春にまたお逢いすることができて「とにかくやってみよう!」と背中を押してくださり、秋に志庵では初めてのPOPUPが開催されたわけです。
現在は毎月なにかしらの佳きものをご紹介するPOPUPを開催している志庵ですが、お店の進むべき道を歩むきっかけとなった大切な出逢いのひとつが、motoneさんとの出逢いでした。


『motoneの服の魅力とは』
背中を押してもらってどうにか開催した昨年のPOPUP、ふたを開けてみれば性別年齢問わずたくさんの方にmotoneを知ってもらうことができました。
そこで幅広い層の方々に支持される魅力の理由を考えてみました。

“あったらいいな“があること
例えば袖のリブ。
手を洗ったりちょっと暑かったりして袖を上げたいとき、リブだからわざわざボタンを外したりしなくていい。
適当に袖を捲って手を洗っている最中に袖が落ちてきてびしょびしょになってしまったという経験があるのはきっと私だけじゃないはず・・・
例えばポケット。
よくある胸ポケットだけじゃなく両サイドにスラッシュポケットがあったり、アイテムによっては大きめのパッチポケットだったり、裾にポケットがあるものまで。
実際に着る人が、使いやすいであろうポケットの付け方がしてあるのも特徴。
「ここがこうだったら」「ここにこれがあったら」がちゃんとあることは、暮らしのストレスを少しでも減らすことになるのだからそれはとっても大切なことですよね。

motoneの代表的なアイテム『エンゲイシャツ』
植物を扱う人の要望に応えて作られたシャツ。
後身頃が長く裾にポケットが付いていたり
カイロを入れるインポケットがあったり・・・
日常に着るのにも便利で、あったらいいなが詰まっています。


“丁寧な仕立てと着心地の良さ”
長年積み重ねてきた技術と工場の環境があるので、難しく手間のかかる仕立てでもスムーズに縫製をすることができます。
実際に着てみるとアームホールや袖下などの縫製が立体的で窮屈感が全くありません。
厳選された素材を使っているからどれも着心地が良く、丁寧に仕立てられたものを纏っているということがよくわかります。

やわらかな着心地のガーゼシャツやはき心地の良いパンツ
窮屈感のない丁寧な仕立ては毎日でも着たくなります。

“飽きのこないおしゃれなデザイン”
motoneの洋服は一見シンプルだけれど、袖のリブの異素材感だったり配色だったり、右肩付近にある3本線だったり、ところどころに散りばめられた遊び心が大人のおしゃれにはぴったりです。
何歳でも着やすく、性別も問わず、いろんなものに合わせやすい。
何年でも飽きずに着られる、暮らしに寄り添う服はとても魅力的です。

右肩の3本線には1本ずつに
「遊び心を忘れずに」「懐に優しい」「友となりえる衣を作る」
という意味が込められているそうです。
なんて素敵なのでしょう…


着心地も機能性もおしゃれさも兼ね備えたmotoneの服、ぜひたくさんの方にお試しいただければ幸いです。


最後に。
昨年POPUPを開催するにあたって根本さんに志庵はとても小さなお店ですが構いませんか?とお尋ねしました。
すると、「motoneの想い、ファクトリーブランドであることや、細部の縫製の技術にも心を寄せてお客さまに伝えてくれるお店さんと、たのしいことができればいい。一緒に頑張りましょう。」と仰ってくださいました。
なんて粋でカッコイイ大人なんだろうと思いました。
こうありたいと思わせてくれる素敵な大人のひとりです。
そんな人が着る人のことを想ってつくる服が皆さまの暮らしに寄り添う服になってくれたらうれしいです。

『motone 秋の装い展』大好評開催中♩

お店や商品の情報はこちらで発信中↓↓↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?