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ウェルビーイングって何なの。

どうもしいたけです。
普段は教育系のお仕事をしています。

カタカナを頑張って噛み砕いてみます。
最近よく聞きますよね。
ウェルビーイングって言葉をね。


私の幸せってなーに

しいたけには自由に使えるお金が少ないです。
いきなりすみません。
でも、事実なんです。

大人になってみると、
小さな頃のイメージとは全く違いました。

もっと若くに結婚するもんだと思ってた。
もっとお金持ちになれると思ってた。
もっともっと大人らしいと思ってました。

インターネットやSNSを見ると、
同世代のキラキラした姿と、
今の自分と比べてしまって。
なんかこうギャップを感じてしまうんです。
もっとやれたはずなのになぁって。

そんな漠然とした不安を抱えて、
今日も何とかやっていってる訳ですが。

皆さんはどうですか?
そんな鬱々とした感じはありませんか。

そこに舞い込んできた。
ウェルビーイングという概念。
なんかこれからの社会にとって大切みたいです。
自分がふわっといているのに、
どないせぇっちゅーねん。

…わからんからこそ、考えてみましょうか。


ウェルビーイングというマジック

さてはて。
自分もできていない気もするんですが。
最近の教員研修などでも良く聞く、
ウェルビーイングについて調べてみましょう。
まずはnoteさんのAIに聞いてみましょう

知らんけど。
みんな幸せにって事じゃないの?

翻訳してもらった

まだちょっとざっくばらんですね。
お次は文部科学省さんから引っ張ってきます。

well-being(ウェルビーイング)とは

新しいものさし・コンセプトのこと。
経済だけでなく「こころ」の充足
生活への評価、感情、価値、健康まで捉える。

教育政策におけるウェルビーイングより

少し解像度が上がってきました。
資料をしいたけ的に噛み砕いて考えてみると。

高いご飯が食べられて幸せ。
ディズニーランドに行けて幸せ。
こんな感じの短期的な感情ではなく、
もっと長く広く身の回りで良い事が起きている。
そんな状態のことなのかなぁと。

一人ひとりウェルビーイングの形が、
変わってくるのだろうなぁと想像できます。

しいたけだと。
カラオケや麻雀が好きなので、
何歳になっても友だちと繋がりたいです。

今のしいたけが、
休日に1人でカラオケに行くことも。
長期休みに仲間と集まって、
麻雀やボードゲームをすることも。
他の人とは違うしいたけの幸せがあるんです。

だけどもなんか。
何でもかんでもウェルビーイングって
一言でまとめるのは何かいやな感じです。

しいたけのこんなことにだって、
もっと細かいニュアンスがあるんです。

海外でウェルビーイングって流れがきて、
そっこーで教育現場にも入ってきて。
研修で言われているから何となく使う。
教師が良くわかっていないまま、
ウェルビーイングを目指すなんてとんでもない。

もう少し解像度を上げていきましょう。


日本型と海外型

もう少し深掘りして調べてみると、
面白い事がわかってきました。
どうやら一言に幸福といっても、
様々な価値観があるようですよ。

1番わかりやすかった、
文部科学省の資料で確認してみると。

内田由紀子さん スライドより

このように、
自ら幸福を得ようとするのか。
周りと合わせることで幸福を感じるのか。
ウェルビーイングにも色々種類があるんです。

ここからはしいたけの妄想も入りますが。

日本は昔から村を作って、
田んぼや畑を育てていた名残りかなぁ。
海外は〇〇革命などの流れから、
自分たちが動き何かを得るという動きかなぁ。
とか考えていました。

私が幸福を感じているのか、
私の周りが幸福を感じているのか。

この違いがあるんでしょうね。

大雑把に国を二つに分けただけでも、
こんな大きな違いがあるのだから。
大人とか子どもとか関係なくに、
その人によっての尺度がある事でしょう。
それを置き去りにしている感が否めません。

大きな研修会にいっても、
ウェルビーイングの為に〜…って、
サラッと言われがちだけど。


ここをもっと考えて、対話して。
抽象化できないとっても具体的な、
私の幸福について考えないとなぁ。

獲得的か協調的かは分かりません。
でも、教師や学校など大きな主語ではなく、
私にとってのウェルビーイングとは何なのか。
ここをはっきりさせられると、
鬱々とした気持ちもなくなっていくのだろうなぁ。

果たして何だろうか。


足るを知るべし。

いつもきっかけは対話から生まれます。

何となーくモヤモヤっとしていた気持ちを、
ある研修会で打ち明けてきました。

職場の人もおらず、地域も違う。
だけど、先生や教育関係のお仕事をしている
そんなコミュニティでのことです。

これは受け売りなんだけど、
きっとしいたけさんは足るを知るといいかもね。

愛知県の先生からのお言葉

足るを知る…なんだそれは!
藁にもって気分で聞いたり調べたりしました。

「足るを知る」とは、
古代中国の思想家、老子の言葉です

「足るを知るものは富む」
つまり、何事に対しても満足するという、
意識を持つことで精神的に豊かになり。
幸せな気持ちで生きていけるということです。

検索したらAIがまとめてくれました

何かこう喉のいがいがが無くなったような。
鬱々としたストレスから解放されたような。
そんな気分に、
この言葉と出会ってなる事ができました。

しいたけも無意識のうちに。
誰かと自分を比べ落ち込んでいたのでしょう。
InstagramやYouTubeのキラキラ世界と、
今の自分の現状とを比べてしまい。
足るを知らない状態になっていました。

1人カラオケや麻雀。
なんかこう人に誇れない趣味だなぁと、
勝手に思い込んでいましたが。

そうやって集まる繋がりがあるし、
コミュニティはたくさん持っているし。
朝起きたら奥さんはいるし、
何なら平和な世界で生きているじゃん。
もっと胸をはってよかったんだなぁー。

ウェルビーイング=陽キャラ幸せキラキラ世界

しいたけは勝手にそう決めつけていましたが。
皆さんはどうでしょうか。
何となくウェルビーイングしていませんか?

そんなことを話し合って、対話して。
クラスでも学校でも何でもそう、
合意形成したウェルビーイングが大切ですね。
みんなの共通言語のように、
同じ意味で目指せると価値が高まりそうですね。

だって幸福は続ける事に価値があるんでしょう。


という感じで、
落ち込んだりハイになったり、
ラジぱんだりな一ヶ月でした。

夏休み最高だぜ。
仕事と休みがあることに感謝です。
またね。