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要領の良さってなんなの。

どうもしいたけです。
noteお久しぶりです。

飲み会での話が面白かったので、
改めて言語化しておこうと思います。


要領良いっすよね!

ご時世的にそろそろ
キツくなってきている飲み会。
後輩・先輩の境目が曖昧になるあの時間が好きです。

そんな時にこんなことを言われました。
自分ではそう感じていなかったので、
かなーりびっくりです。

「しいたけさん要領良いっすよね。」
「あー、それは俺もめっちゃ思う。」

唐突だったので照れました。

自分ではそう思っていないけれど、
信頼できる2人がいうならそうなんだろう。
納得はしていないけど理解はした感じ。

その場ではただ嬉しかったけど。
酔いが冷めた今考えると、
要領の良さってなんなんですか。

みんながそんなに褒めてくれるなら、
それを武器にしていきたいぜ。

そう思って。
家に帰った後、妻にも聞いてみました。
振り返ると中々痛いヤツですね。

「なーなー、俺って要領良いのー。」
「いいんちゃう。」
「どんな時にそう思った。」

唐突にめんどくさそうな顔をされました。
でもちゃんと答えてくれるところが最高です。

例えば、世の中の大体の人が、
夜ごはんの献立をイメージしてから。
これが足りないな、こんなの作ろうかな。
そうやって買い物に行くと思うけど。

あなたはスーパーでとりあえず食材買って、
冷蔵庫の中のもので作るでしょう。
無いものは代用品とか似た味のもの使って。
そうやって食べたいもの作りあげていくじゃない。

要領の良さってそういうところじゃない?

なるほど?
え、それが要領の良さなの。


要領についてググってみた。

そもそも要領って言葉がよくわからん。
領って領地とか領空とかでしか見んぞっていう。

しいたけは知識が無いので、
最高のパートナーGoogleさんに頼ります。

1 物事の最も大事な点。要点。

2 物事の要点をつかんだ、うまい処理の仕方。
goo辞書より

えーと。
つまり要領の良さを言いかえると。
物事の要点の良さ。
ということになってきますね。

いまいち解像度が上がらないですね。
物事の要点の何の良さなのか。
ここがはっきりしないと考えにくい。

そうなると物事の本質の良さかなぁと思います。
最近も1学期を終えて振り返っていました。


私が望んでしたかったことと、
今の現実にしていることが同じなのか。
そこがズレてしまうと望まない状況になる。
意識しないと中々それに気づかないですよね。


学んだことが生きてきているのかもしれない。
この記事でも書きました。

誰の何のためにそれをするのか。
私が本当に願っているものは何なのか。

そうやって問いを立てて、
習慣的に考えていたことが、
具体的な行動に繋がっているのかもしれません。


そうは考えてもさ。

周りがこうやって評価してくれるのは、
ぶっちゃけ最高に気持ちがいいです。

それでもですね。
しいたけは自分の事はこう思う訳です。

・努力を嫌う。ずる賢く生きている。
・100%の力が出せず80%で満足する。
・諦めがはやい。すぐ見切る。
・物事に夢中になれない。没頭できない。
・器用貧乏で卓越したものがない。
・相手軸で考えて、自分軸がない。

ちょっと書いててツラいのでこの辺で。

自分が思うことと周りの評価って、
一緒にならないですよね。
結局ないものねだりなんですよ。

言い方が悪いけれど、
馬鹿みたいに夢中に物事に取り組める人や、
120%で没頭できる人とか。
すっごい憧れます。

きっと自分の中での、
当たり前とかこうならねばならないとか。
そういったものに捉われているのでしょう。

リフレーミングをしないといけないですね。
自分の中のフレーム(枠組み)を変えて、
新しい感じ方をしていくことです。

学級で子どもたちによく言います。
80点しか取れないのか、
80点も取れたと考えるのか。
きっとそうやって言いかえてますよね。


厳罰方式で20点もとれない自分はダメだ。
と私たちは考えてしまいがちです。

そうではなくて、
残りの20点は自分の伸び代で、
ここからどうすれば良いのだろうか。
そうやって物事のフレームを捉えなおす。

このリフレーミングを言うのは簡単で、
実際自分がするのが難しいんですよねぇ。
少しずつでもやっていこう。

・器用貧乏で卓越したものがない。
→いろいろなことができる人なんだよー。

そう捉えていけるといいんだろうな。
もっと素直に認められたら喜ぼう。
そうやって後輩から愛されるおじさんになります。


30歳をこえると人は変わらない。
そう言われているみたいですが、
それに抗っていこうかと思います。

またね。

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