単眼思考な日本人(1)

みなさま,こんにちは。

いよいよ,西暦2024年( #令和6年 )も,折り返しを迎えました。みなさまがたは,いかがお過ごしでしょうか。

いつも,私の記事をご清読くださり,ありがとうございます。

さて, #日本的組織 とそこに居る関係者各位は「有経験者と契約すればうまくいく」と思い込んでいるようです。しかし,必ずしもそうとは言えないのではないでしょうか。

私は,上記記事において, #経験 がもたらす不利益について申し上げました。この点は,意外な盲点かもしれません。しかし,現実に目を向けますと, #有経験者 と契約したからと言って常に成功しているとは言えません。

こうした例に枚挙に暇がないのですが,どうも #日本人 #日本的組織 はそのことに気が付いていないようです。 

このようなことが起こるのは,私見ですが, #単眼思考 にあります。ここにいう, #単眼思考 とは,物事をひとつの方向のみにおいて見ることです。

 #有経験者 と契約することで,物事が首尾よく進むこともあるでしょう。しかし,失敗している事例も数多くあることに,私たちは気づく必要があります。

実は,成功事例にあふれているように見えますが,実は見えないところで「失敗事例」が数多く存在するのです。しかし, #日本人 #日本的組織#成功体験 だけを追いかけ,これを善としているため,なかなか #失敗体験 の存在に気が付かないのです。 #失敗体験 を悪とのみ捉え,これを葬り去ることは,実は莫大な損失をもたらしています。

#成功体験 に騙され,毒されることは,退化を意味します。そのように考えますと, #日本的組織 #日本人 #日本のセケン は殊更ひ弱だと言えます。

自分の価値観が本当に妥当なのか否か,いつでもそれを振り返ることが大切なのだろうと思います。

ご清読ありがとうございます。

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