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「コロナ禍に卵巣のう腫で入院した話」⑧入院三日目(手術翌日)

「コロナ禍に卵巣のう腫で入院した話」⑧入院三日目(手術翌日)


○起床

昨日17時の手術終了から、身体に機器を付けたまま
ゴロゴロしていつの間にか夜明け。 
少し寝ては起きを繰り返しじっとり汗をかいて
あまり眠れた感じではありませんでした。
お腹は相変わらず痛い。
今日も痛み止めをもらいました。

○8時、血液検査、血圧体温測定

血液検査は手術の翌日と三日後にありました。
貧血がないか(貧血の場合は内出血のおそれなど)や
炎症がないかなど確認しているそうです。

血圧体温測定は朝昼晩、一日3回ありました。
体温は37度台でしたが問題ないみたいです。

○10時、回診

先生が病室を回って来てくれました。
傷の様子やお腹の音などをみてOKを出したので
心電図など機器の一部を外してもらいました。

○11時、歩行テスト、着替え

立ち上がって歩くこと、自力でトイレに行けるかテストをし、
OKとのことで尿管の管もとれました。
あとは点滴だけ、手術前の状態まで戻ってきた感じです。

看護師さんに手伝ってもらい、
おしぼりで身体を拭いて、手術着から着換え
T字帯(治療用の下着)も履き替えました。

手術後、生理の時期ではなくても経血が出ました。
それでナプキンをつけたT字帯をはかせてもらって手術室から帰ってきます。
ただ私の場合、一晩ゴロゴロ動いているうちにほとんど脱げてしまったようでした。
立ち上がったはずみで経血が垂れて服とストッキングに。
またお腹の傷口はテープが貼ってありますがじわじわ体液が出て、こちらも服に跡が。
なので、パジャマは汚れを気にしないもの(またはレンタル)で。
持ち物について、またまとめて書こうと思っています。

さて、歩けるし、着換えたから病室の外にも出られる、
とはいえ痛いしフラフラなので、また横になって休みます。

○12時、家族に電話

しばらく後、点滴に掴まりながら徒歩20歩のところにある待合室へ行きました。
一番心配していた両親へ電話を。

痛いけど元気だよ、心配しないでいいよ、
コロナが心配だから都会へは来なくていいよ、

みたいなたわいないことを、
腹も喉も痛いしかすれて喋りにくいんですけど、
一生懸命喋って、
電話しながらボロボロ泣いちゃいました・・
やっと手術終わったって感じがしました。

○18時、夕食

食事は手術翌日の夕食から。
三分粥、全粥、ごはん、と変わります。
夕食は三分粥とおかず三品くらい。
半分くらい残してしまったのはとても残念。
しかし吐き気もなく、いい調子だな♪と感じました。


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