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【SHE Engineer/PdM Interview #5】自分を成長させてくれる場所がここにある。事業×エンジニアリングでSHEのビジョンを実現する。

こんにちは!SHEで採用ライターをしている小溝です。

前回に引き続き、エンジニア・PdMとしてSHEにジョインしてくださった方々にフォーカスを当て、リレー形式で紹介をしていきます。なぜSHEにジョインを決めたのか?魅力やSHEで働く意義は何か?など赤裸々に答えてもらっているので、ぜひお楽しみください!

今回は2023年5月にジョインされた、エンジニアの榎戸翔一郎(えのきど しょういちろう)さんです!

榎戸翔一郎 / ソフトウェアエンジニア
株式会社エヌネットワークスにてMSPという事業形態で様々なお客様のサーバの監視や障害対応に従事したのち、株式会社Nagisaでは漫画アプリ/動画配信/ゲームなどの事業にてSREやサーバサイドとして勤務。株式会社Tribeでは一人目エンジニアとしてインフラ/SRE/サーバサイド/PJMなどに従事し、株式会社コドモンではエンジニア採用/評価制度作成/SRE・QAリーダー/リプレイス/新規事業開発責任者(アドバイザー)/アーキテクトなど幅広く携わる。SHEは5社目で、2023年5月にジョイン。


SHEではどのような仕事をしていますか?

主に基盤チームでSRE(Site Reliability Engineering)業務を担当していて、監査準備のためのIT統制として、システムセキュリティや障害時の体制整備などを行っています。

またSHE WORKSチームにも所属し、ソフトウェアエンジニアとして開発を担当しています。


SHEに入社した決め手は何ですか?

実はSHEはずっと気になっていて、SREのポジションが空いたら転職したいと思っていました。

僕のバックボーンとして、自分に自信やスキルが無く、給料が低いと悩む友人が周りに多かったんです。例えば友人が美容系の職に就いて、給与が低くて悩むけど美容以外のスキルがなくて転職したくても難しい様子を見ることがありました。

また妻が看護師で、妊娠出産を経てから当たり前のように復職したのですが、それが当たり前にできない人たちはどうするのだろう?と思うこともあって。自分の経験から、女性のキャリアに対して何かできないかと思っていました。

前職の保育業界でも、同じ思いを持ちながら働いていました。働くうちに「コドモンという会社が存在する限り、幼児期のドメインは大丈夫だ」と思えるようになりまして。「今、サービスを通して関わっている子どもが成長した時のドメインに関わりたい」と考えました。

SHEは以前からSNSを通して知っていて、SREのポジションが空くのを待っていました。僕が一番力を発揮できるのは、SREだと思っているので。ポジションが空いたのを見て、転職を決意しました。


SHEにジョインして驚いたことはありますか?

会社の文化のこと、働く人のこと、それぞれでいい衝撃がありましたね。

会社の文化については、文化をつくることにしっかり投資しているなと感じています。入社前SHEに抱いていたのは、業界全体を良くすることとビジネスをすることの両立を図るのがうまい会社であること、ちゃんとブランドをつくった上でビジネスをしていることの印象でした。

入社後、SHEのブランドは「働く人」からつくられているのだなと感じることが多くあります。特に感じたのは、入社前や入社時のオンボーディングをしっかりしていただいたことです。SHEならではの「最高価値・呪いワークショップ」や「Visionプレゼン」*を通して、SHEの文化を一人一人に落とし込んで体現してもらうための投資を惜しまずにやっています。

SHEの文化が馴染んでいる社員たちはとてもしなやかで、変化のスピードが速いスタートアップで働くうえでの柔軟性を兼ね備えているなと感じます。エンジニアには技術力が高い人が多く、常に高い視座で会話できるのが学びになっています。

さらに業務委託の方もSHEの文化が好きな方がほとんどなため、働く業態に限らず業務の連携もスムーズ。僕にとってはSHEの文化は働きやすいです。


*以下のSHE独自の概念と自己理解のための人事主導のWS
・最高価値:頼まれずとも、怒られてもやってしまうワクワクの行動源泉
・呪い:「こうあらねばならない」という固定概念。自分自身に課している厳しいルールや期待
・Visionプレゼン:最高価値に基づいて、何をしたいか?自分起点でどこへ行きたいか、どんな世界が見たいか、何をしたいか、どうありたいかを考え、プレゼンする


ビジョンにちなんで、入社後の“熱狂エピソード”を教えてください。

僕と同時期にやまさんというPdMが入社したのですが、僕とやまさんがチームに加わったことにより、コミュニケーションコストが下がっていったように思います。

チームに新しい人が加入すると、既存メンバーはそのための体制を整えると思いますし、新メンバーがコミュニケーションを取ることで、さらに体制が整っていく。コミュニケーションを重ねるなかでチームで大事にしたい視点が見えてきた結果、自然とコミュニケーションコストが下がっていったのかなと思います。

僕は「言われた要件が全てではない」ことを意識しているんです。その要件にはどんな背景があるのか、その上で自分たちが今何をやっていくかを常に見えるようにしていて。僕のコミュニケーションは、要件を様々な角度から見えるようにするために取っているので、僕の意識がチームメンバーに浸透してきたのかもしれません。


SHEのエンジニアとして働く意義は何ですか?

技術力が高いメンバーと議論する場が、頻繁にあることです。

「Techよもやま*」という、事業とは関係なく技術的な視点で色々なことを共有したり意見を出し合う時間が週一であります。ファシリテーターが一定のお題を持ってきて、Notionにリアルタイムに意見を書き込みながら議論するのですが、「お題を出す⇒コメントする⇒議論する」を一時間で完結できる企業はなかなかないんじゃないかと思いますね。

あとは役員の意思を理解したうえで開発できるので、自分の業務に納得できないことがなく、事業としっかり向き合えます。これもエンジニアとして働き甲斐があることで、SHEで働く意義に繋がっていると思います。

*プロダクト関連の経営周りのアップデートをリアルタイムで共有し双方向に議論する会。


エンジニアとして働くうえで、大事にしている考え方を教えてください。

三つあるかなと思います。

一つ目は、守るべきところは守って、攻めるべきところは攻めること。守るとは、セキュリティ文脈もあれば、お金の文脈もあります。ビジネスとして成り立たせないといけないラインは絶対にあるので、エンジニアとしては目標値に絶対に達しようという思いでいます。

守った上で、新たなことにチャレンジするなど攻めるところは攻めていく。攻守のバランスを取るのは、エンジニアとして大事な視点だと思っています。


二つ目は、要件を実装するのではなくイシューを解くこと。先ほども話しましたが、要件の背景にはどんな思いや課題があるのか。そのイシューを解決するためなら、要件以外にも手段はたくさんあるはずです。

なので提示いただいた要件に捉われず、イシューをちゃんと聞いて、解きにいこうとしないといけない。そのうえで要件を再考していくエンジニアでありたいと思います。


三つ目は、「早く行きたいなら一人でやれ、遠くに行きたいならみんなでやれ」。一人だと、できることは限られます。でもSHEが掲げている大きなビジョン、「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」ためには、みんなで一丸となって向かっていく必要があります。

SHEのメンバーはみんな同じ思いだと思いますが、自分自身もこれからも大事にし続けたい思いです。


最後に、これからの仲間へメッセージをお願いします。

エンジニアにとって、「Techよもやま」はすごくいいと思います。技術力が高く、しなやかな人しかいない場で健全に議論できる機会は、なかなかありません。エンジニアにとっては、力を発揮しやすい環境だと思います。

またミッションやビジョンに向き合うためなら、ポジションに関係なく意見することができます。「スタートアップなら大体どこでもできるのでは?」と思うかもしれませんが、SHEでは綺麗事ではなくて、社員が役員に対して素直に意見できるのが日常です。

SHEで働いて数ヶ月ですが、どのメンバーに対してもフラットにコミュニケーションを取っているメンバーが多い印象です。そんな環境で働きたい人にとっては、SHEはいい職場だと思います。



https://herp.careers/v1/sheinc/grtm16ErnVNP


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