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1000冊の本との出会い

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一冊の読破より、様々な分野の本にたくさん出会いたい。年間1000冊目安の読書旅。
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#神谷美恵子

生きがいについて

生きがいについて

著 神谷美恵子

まず、この本が存在していることを知ることができた私はラッキーだったなと思う。

ただ、一読した今思うのは、この本は一回読んだからどうこうなる、と言う類の本ではない。

本によって、読み終わった瞬間世界の見え方が変わる本があるが、この本は違う。

中身や世界が深く、広く、多角的すぎて、一回読んだだけでは何も掴めはしないのだ。

この本は今後生きがいについて考える上でのガイドブックの

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「生きがいについて」読めば読むほど、すごい本だ。最近ずっと考えていた、人生における仕事や退屈について、こんなにもさらりと核心をついている本があったのか。文体は非常に優しいのに、書かれている中身は非常に鋭い。いやーこんな本があったんだなぁ。本ってやっぱりすごい。本との出会いに感謝。

「生きがいについて(神谷美恵子著)」を読み始めた。もっと堅くて読みにくい本かと思い込んでいたが、優しく柔らかく読みやすい文体だ。まだ読み始めたばかりだが、アドラー心理学「嫌われる勇気」の『他者貢献』や、「暇と退屈の倫理学」の『人は何もせずじっとしていられない』という一節と重なる。