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質問14. なぜExcelで書いているのですか?

回答14. これには色々と事情があるんですが、
作業効率の面と、透明性を確保するためです。

今回の騒ぎに限らず、インターネット上では
様々な情報が飛び交っております。

しかし、データの出どころまで
ちゃんと記載しているケースは少なく、
また、それを普通の方が見て検証するすべがない、
そういう場合が多いのが現状ではないかと思います。

そこで、当サイトでは、
公的な機関が公開しているデータがどこにあるのかを
URLをしっかりと書いてお伝えすると同時に、
それを誰でも自分で検証できるように、
Excelファイルに記載をして、
Google Driveで公開する形式をとっております。

「Excel」や「WPS」がお手元にないという方でも、
「Google Drive」であれば、「SpreadSheet」で見ることができますし、
また、もっと簡単に見ることができるように、
画像にしたものを確認できるようにもしております。↓

https://ariradne.web.fc2.com/corona/state_list.html

この画像については、ファイルサイズがかさむため、
画像圧縮ツールを使うことで、400KBほどに抑えております。

また、HTMLについても、圧縮によって、
半分ほどのサイズに抑えております。

しかし、スマートフォンなどで閲覧するには
不向きであると言えるかも知れません。

その点については、現在、データベース化を進めておりまして、
グラフを表示するシステムを準備しているところですので、
もう少しお待ちいただければと思います。

当サイトは、作業効率を重視しておりまして、
というのも、全国のデータを網羅し、毎月更新しているため、
入力作業だけでも大変に手間がかかり、
最初の頃は、他のことができない状態でございました。

しかし、開始してから3年が経過し、
その間、合間を見て、自動化を進めてきた結果、
昨年の半ばぐらいからは、分析であったり、
わかりやすさを改善するようなところに
手が回るようになりました。

「Excel」形式のものについては、
「GoogleDrive」の方に、テンプレートをご用意しておりまして、↓

https://drive.google.com/drive/folders/11gFidMWS0UMVGhRv0a6KeXrR0luL-I3O?usp=share_link

そちらに記載されたURLにある自治体のページから
死亡数のデータをコピーしていただいて、
ペーストして頂くだけで、
グラフが更新されるようになっております。

表を塗る作業については、「便利なツール」フォルダに
置いてございます「ExcelAutoPainter」というツールで
塗ることができますが、
これはあくまでも数字をわかりやすくするためのもので、
太字にする基準に関しては、
科学的に見て危険ラインであるとか
そういったことはごさいません。

地図に関しては、
以前は、手作業で地名を囲っていたんですが、
これは最近になって自動化することができまして、
「便利なツール」フォルダにある
「MapPainterLite」というツールを使用しています。↓

https://drive.google.com/drive/folders/1Assgisws3sJee0nuYIX_jd9TurT0odc-?usp=share_link

余談ですが、このツールは簡易版であり、
昨年7月に「MapPainter」というものを作ってはいたんですが、
手を加え過ぎたことと、他が忙しかったため、放置しておりまして、
やむなく今回、急ごしらえで作り直したということで、
一時的な試用版だとかいう意味ではなく、無料でお使いいただけます。

それと、この「便利なツール」フォルダには、
「EDR_AGE」というツールがございまして、
こちらは厚生労働省が公開している「人口動態(概数)」のうちの、
死因ごとの死亡数について、
都道府県別、性別、年齢別に記載されたExcel、CSVファイルを読み込んで
折れ線グラフを見ることができるようにしたものなんですが、
以前の公開形式であるExcelファイルを読み込む際に、
CSVファイルに変換する処理が必要であるために、
初回だけではあるんですが、かなり待たないといけないんですね。

これについては、近いうちに、
CSVファイルに変換したものを公開することにしておりますので
もう少しお待ちいただければと思います。

それから、「EDR」というツールも以前は置いていたんですが、
これは、厚生労働省が公開している死因別の図表というのが、
同じように並んでいないがために、
単純にコピペして並べることができなかったために、
データのマージのために作ったツールで、
「死因のまとめ」の図表は、これを使用して作成しています。

というように、またまだご不便な点はあるかと思いますが、
ひまを見て改善できるところはするようにしておりますので、
その点はご辛抱いただければと思います。

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