詩絵璃

かつて食と農業に携わり、今現在はフリーランスで時季ごとに多種多様な業務に従事。 それと…

詩絵璃

かつて食と農業に携わり、今現在はフリーランスで時季ごとに多種多様な業務に従事。 それと並行し、エッセイを主体に小説や短編小話を書いています。 アカウント名「詩絵璃(シエリ)」は学生時代からのペンネーム。

マガジン

  • 春夏秋冬

    目に映る景色を写真に納め、季節の移り変わりに思う事の数々を綴ります。

  • 世の中の盾と矛

    2020年のコロナ騒動を機に、私の中でより色濃くなった世の中の矛盾。 それは、時を遡れば自身の生い立ちや子ども時代からの自己免疫疾患がスタートラインとなっていたように思います。

  • 精神世界

    精神世界に関する記事まとめ。

  • 家の問題

最近の記事

晩春そして新緑の季節へ

時は晩春、いよいよゴールデンウィークに突入となりました。 春から初夏に向かうこの時季、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 暦通り3日間の平日を挟み、前半3連休、後半4連休の方も居らっしゃれば、この週末からゴールデンウィーク最終日まで通し連休の方も多く居らっしゃるかも知れませんね(^-^) このゴールデンウィーク、新たに仕事が加わった事もあり私自身はレジャーの予定こそありませんが、そうした合間、自宅で、或いは近場で楽しめる事を見付けられたらと思っています(^-^) さて

    • 「家」が教えてくれたもの・① 〜住環境激変に向かって〜

      3年半前の9月初旬。 荒れた土地家屋と借金を遺し、父が他界。 これまでの記事でも何度か触れていますが、この日を境に私の日常はガラリと変わってしまいました。 20年以上ぶりの帰郷、遺産相続。 それと同時に生家を再建(新築)。 長らく住み慣れた町を離れ、生まれ故郷に移り住んではみたものの、僅か1年で自宅と農地全てを手放し、ほぼ同時に墓じまいも決行。 今の場所に居を構え、もうすぐ2年が経とうとしています。 中古物件を購入し住み替えたものが今の自宅ですが、私にとっては2番目の持

      • 芽吹きの時、心喜ぶ未来に向けて

        前回の記事投稿から早や2ヶ月超え、3月も既に3分の1が過ぎようという早春の候。 我がまち新潟、本格的な春到来はまだ少し先のようですが、今から桜の便りが待ち遠しい時季でもあります(^-^) 私事ですが、この約2ヶ月間、新たな副業の為色々と準備を整えたり調べものをしたりと、これまでとはまた違った意味で忙しい日々、試行錯誤の日々でもありました。 またそんな毎日を過ごす過程で、ここ数年間に起こった芳しくない出来事や様々な情景が次々と浮かんでは消え、そしてある時、私の中で何かが弾

        • お正月の食卓と行事食

          2024年の幕開けから早や1週間。 1月7日(日)、松の内最終日(関西地方では1月15日の小正月までが松の内とされているようですが)。 元旦に地震災害、2日には航空機衝突事故と心穏やかでは居られない年明けとなり、私自身も一時はのんびりとしたお正月を過ごすどころでなくなっていたのですが、県内でも大規模な被害に見舞われた新潟市西区に住む親族の安否も確認が取れ、ようやく安堵したところです(^-^) 一方で、知人の中には日常を脅かされるほどの被害を受けた方も居られ、果たして新年を

        晩春そして新緑の季節へ

        マガジン

        • 春夏秋冬
          3本
        • 世の中の盾と矛
          6本
        • 精神世界
          1本
        • 家の問題
          1本

        記事

          令和6年能登半島地震・その惨状、我がまち新潟も

          前回の記事冒頭でも少し触れましたが、2024年1月1日(月)・元旦、石川県能登半島を震源とする地震が発生。 衝撃的な年明けとなってしまいました。 多くの倒壊家屋、そしてそれが激しく炎を上げ燃え盛る様。 まるで根本からポキッと折れたかのような形で横倒しとなった、輪島市の7階建てビル。 瓦礫の山と化し、かつての姿も思い浮かばぬ程の観光名所。 映像を通して伝わって来る、思わず目を覆いたくなるような惨状に震え上がる思いでした。 「令和6年能登半島地震」発生 マグニチュード

          令和6年能登半島地震・その惨状、我がまち新潟も

          謹賀新年 2024

          あけましておめでとうございます(^▽^) 三が日も過ぎ、大変遅ればせながらとなってしまいましたが、私の元にお運び下さる皆さま、旧年中は大変お世話になりました(^-^) 初めてお越し下さる皆さま、足(目)を止めて(留めて)頂きどうもありがとうございます(^○^) 本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m そして。 2024年初となる記事で、まさかこのような一文を差し込む事になろうとは予想だにしておりませんでしたが……。 1月1日(月)・元旦。 突然に、能登

          謹賀新年 2024

          故郷へ 〜手放して思い新たに〜

          12月も中旬、今年も残すところあと3週間弱。 私事ですが、いよいよ年末に向け最も忙しい時期に入る為、今年は片付けや大掃除も前倒しに、それも小分けしながら作業を続ける今日この頃でもありました。 そしてそれと平行し、今季はもうひとつの「片付け」を済ませました。 父が他界して丸3年。 何らかの形で証明が必要な場面があるかも知れないと見越し、これまで手元に残してあった、亡き父に関する書類と資格証、預金通帳、クレジットカード、各種免許の類。 改めてそれらを見返してみると、解約

          故郷へ 〜手放して思い新たに〜

          秋の終わりに

          時は晩秋。 それとも、立冬を経ているので初冬の候と言った方が相応しいでしょうか。 早いもので今日で11月も終わり。 今年も残すところひと月となりました。 前回の記事を書いた後、次は何から書こうかと考えていたら文章がまとまらず、時間だけが経ってしまいました(^-^ゞ 書きたい題材は幾つもあるのですが、先ずはひと呼吸置いて、近況報告がてらこの秋を振り返ってみたいと思います(^-^) 夏から秋に掛け、親族の命日が集中している我が家。 またそれが、時期的にも秋彼岸の前後と

          秋の終わりに

          時を経てコロナ人災禍に思う・⑥ ~周囲に抱いていた思い、近況〜

          最近では一切そのような事は無くなりましたが、一般国民の遺伝子注射の接種開始から数ヶ月間、遺伝子注射の話題となり接種歴の有無を尋ねられる事がよくありました。 大半は仕事絡みでそうした質問をされていたのですが、私はその都度「一度も接種していませんし、今後もその考えはありません」と明言していました。 何故ならば、その場を取り繕うような物言いをしたところで後々業務にも影響が出るでしょうし、この私の返答でもし仮に就労出来ない、ポジションを外されるなどの流れとなったとしたら、それこそ

          時を経てコロナ人災禍に思う・⑥ ~周囲に抱いていた思い、近況〜

          時を経てコロナ人災禍に思う・⑤ ~疑問、罹患、決断〜

          前回の記事では友人Sさんとの再会、そしてそこから派生した問題、弊害までを綴りました。 本記事ではその後編として、彼女との関係がどう変化して行ったのか、最終的に私がどのような選択をしたのか、また自身のコロナ罹患体験も併せて取り上げてみたいと思います。 理解不能な姉妹の行い 2022年9月半ば。 Sさんが一方的に我が家を訪れた日から10日ほど経った頃でしょうか。 再び彼女から連絡が入りました。 今度は「独り暮らしをしようと思っているから、不動産屋に行くのに付き合って欲しい」

          時を経てコロナ人災禍に思う・⑤ ~疑問、罹患、決断〜

          時を経てコロナ人災禍に思う・④ 〜再会が災いに〜

          前回の記事では対人関係の変遷、そして家族・親族との模様に触れましたが、本記事でも、引き続き対人関係に纏わる話……もうひとつの再会から、それによってもたらされた弊害までを綴ってみたいと思います。 後に自身のコロナ罹患体験へと繋がる話でもありますが、長文となる可能性がある為、こちらでは前編として区切り、それに至る経緯までを記して行きます。 再会そして交流の再開、新たな問題の入口かつての同僚で、仕事を離れた後もプライベートで交流を持つようになった友人女性・Sさんとの再会からその

          時を経てコロナ人災禍に思う・④ 〜再会が災いに〜

          時を経てコロナ人災禍に思う・③ ~対人関係の移り変わり、家族親族との結束〜

          新型コロナそのものしかりマスクや遺伝子注射(ワクチン)の是非しかり、考え方捉え方、認識の相違により家族仲や友人関係に亀裂が入った。 職場で新型コロナ陽性者が出て、ワクチンを打たない社員が犯人扱いされ退職に追い込まれた。 ……よく耳にする話でしたが、 これら何れも、私の身近でも実際に起こっていた(いる)事です。 私の体感として、特に前者は自身と繋がりのある同志の少なくとも約半数ほどが経験しているようにさえ思えます。 私自身もまた、騒動の始まり以降疎遠になってしまった友人

          時を経てコロナ人災禍に思う・③ ~対人関係の移り変わり、家族親族との結束〜

          時を経てコロナ人災禍に思う・② ~ワクチンに対する自身の考察~

          ワクチンというと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。 感染症、流行り病を防いでくれるもの。 病気の救世主、万能薬、特効薬。 或いは、このコロナ人災禍において生み出された「思いやりワクチン」の言葉にあるように、周囲の人……特に高齢者や持病のある家族を守るものと認識されている方も少なからず居らっしゃるかも知れませんね。 従来のワクチンでは、大まかには弱毒化した病原体(ウイルスや細菌)が元となる生ワクチン、無毒化した病原体を使用する不活化ワクチンに分類(広義には病原体の毒

          時を経てコロナ人災禍に思う・② ~ワクチンに対する自身の考察~

          時を経てコロナ人災禍に思う・① ~矛盾ばかりの感染対策〜

          先ず初めに。 「コロナ騒動は茶番劇と見て間違いない」 単刀直入に申し上げますが、3年前の2020年初夏に差し掛かる頃、私はそう確信しました。 そして同時に、このままでは国民の心身の健康が損なわれ、子ども達の未来が破壊される……と、強い危機感を覚えました。 元々「医療の闇」という観点が土台となってもいましたが、当初より私はただならぬ違和感を覚え、その背景、裏側にあるものに逸早く着目し調べを進めた結果、如何にしてその騒動が作られ演出されて来たものであるか、そしてその一番の

          時を経てコロナ人災禍に思う・① ~矛盾ばかりの感染対策〜

          「話せない私」が見付けた道

          はじめに 「場面緘黙(場面緘黙症・ばめんかんもくしょう)」という言葉をご存知でしょうか。 かいつまんでいえば、発声器官に何も異常が見られないにも関わらず、特定の場面や状況で話す事が出来なくなってしまう症状を指します。 ※以下、Google上での質問・回答を引用します。 場面緘黙(ばめんかんもく)とは 特定の社会的場面(学校や職場など)で話すことができなくなる精神疾患の一つです。 選択性緘黙とも呼びます。 生活場面全体にわたって話すことができない場合は、「全緘黙」と呼び

          「話せない私」が見付けた道

          伝えたい思いを胸に

          お盆も過ぎ、時は8月下旬。 未だ暑さこそ和らいでいない感はありますが、日の出日の入り時刻にも変化が見られ、日照時間が徐々に縮まって来ている様子。 少しずつ少しずつ、季節が秋に近付いているのが感じて取れる今日この頃です。 さて。 私事ですが、今年はなかなかタイミングが合わず、お盆明け(お盆最終日)となる8月16日(水)午前中、駆け込むように複数箇所のお墓参りに行って来ました。 昨年、実家じまいに続き墓じまいを終えた事で、これまで私の生まれ故郷に建っていた先祖代々の墓は既

          伝えたい思いを胸に