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お客様の興味を強烈に惹きつける自己紹介文の作り方

こんにちは。

身長193cmマーケターの川畑です。

ここ最近、コンセプト作りの連載をしています。

前回までの話の要点をまとめると、

  • コンセプトを変えると、様々な場面で反応率が上がり、売上が大幅にアップする可能性がある

  • 競合リサーチの進め方は、「200件をザッとリサーチ」「15〜30件の深掘り分析」の2段階に分けて進めていく

  • 競合リサーチは、最終的に「差別化ポイント」「取り入れるポイント」の抽出まで行っていくことが大事

というお話しました。

前回までの連載はこちら

1)コンセプトを直す“だけ”で売上が伸びるの本当?答えは…
2)事例を元に深掘り解説)売れるコンセプトvs売れないコンセプト
3)​売れるコンセプトは、この5ステップで完成する
4)初公開❗️川畑がコンサルで“強み”を掘り起こす具体的プロセス​
5)​事例で解説)あなたの強みを炙り出す2つの質問
6)売れる人と売れない人•ターゲット設定の“決定的違い”
7)売れるターゲット像に絞り込む具体的プロセス
8)売れるノウハウが無料でザックザク集まる方法
9)差別化ポイントを見つける競合リサーチの進め方2STEP​

(↑を読まなくても、内容について来れるように配慮しています😊)

では、今日はいよいよ、売れるコンセプトにまとめ上げるやり方をお伝えしていきます。​

ここまで、コンセプトを構築するための下準備として

  • 強みの発掘

  • ターゲット設定

  • 競合リサーチ

この3つを進めていきました。

ただ、この3つの情報を集めただけだと、

「で、この後どうやってコンセプト構築まで繋げていくの?」

と、疑問が生まれて前に進めないと思います。

そこで登場するのが「自己紹介文」です。​

あなたのビジネスの良さが、端的にバシッと伝わる、1つの秀逸な短文の自己紹介文を作成しましょう。


なぜ、短文の自己紹介文を作る必要があるのか?

​「別に名刺交換しないし、自己紹介をする機会がないので、私には必要ありません」​

そう思う方もいるかもしれません。


実は、自己紹介文を完成させる目的は、スムーズに自己紹介をできるようにすることではないんですね。​

自己紹介文を作成する過程を通じて、コンセプトを練り上げることができるのです。

良いコンセプトに練り上げることができれば、

  • ライバルと差別化されていて、

  • 来てほしいお客様の心に刺さり

  • あなた自身が情熱とやりがいを感じられる

そんなビジネスが実現するのです。

つまり、自己紹介文作りは、コンセプト構築の手段として活用する、というわけなんですね。

だから僕は、この段階で自己紹介文の作成をオススメしていますし、実際にクライアントにも取り組んでいただいております。


自己紹介文テンプレート

きっと、ここまで読んでくれている方なら、こう思うはず。​

「川畑さん、自己紹介文の作成の重要性は分かりましたよ。

でも、一体どんなふうに自己紹介文を作れば良いんですか?」

と。

そこで今回、自己紹介文に入れるべき要素を4つに分け、ガッチリと解説していきます。​


1)肩書き

まずは、あなたの肩書を名乗り、どんな仕事をしているのかをしていましょう。

例えば、

  • 〇〇コンサルタント

  • △△カウンセラー

  • ××コーチ

など、そういう感じのものです。


肩書き?そんなの適当でいいんじゃないの?

と思う方もいるかもしれません。

確かに、ここ最近のSNSを見ていると、肩書きにこだわる人はあまりいない印象を受けます。

過眠ちゃん、とか。しちゃうおじさん、とか。

なんじゃそりゃっていう名前で活動している人をよく見かけます。

でも、無名の人がクライアントを獲得していくためには、少しでも興味を持ってもらうポイントを持っておかないと、このビジネス戦国時代を生き残ることは難しいです。

無名でフォロワーが少ない状態でも、見込み客があなたのファンになるキッカケを作るためにも、こだわり抜いた肩書きを作るように心がけましょう。

2)どんなお悩みの人に

ここでは、どんなお悩みを持った人に対して、サービスを提供していくのかを書いていきます。​

例えば、僕のような起業コンサルタントであれば、

  • 一生懸命セールスしているが、思うように売上が伸びない

  • ここ2〜3年、ずっと売上が下がり続けて焦っている

といったようなお悩みを持った人に対して、サービスを提供していきます。

こんな感じで、「私はこんなお悩み事を持っている方に対して…」という感じて、誰にサービスを提供していくのかを書いてみてください。

3)結果・変化・価値

次に、あなたのサービスを受けた結果、最終的にお客様はどんな状態になれるのか?を、要素として自己紹介文に盛り込んでいきましょう。​

2をビフォーの状態とするなら、3はアフターの状態を書く、ということですね。

例えば、川畑のコンサルティングなら、

・半年後に月商50万〜100万円アップを目指せる

・売上の自動化が実現し、週4時間だけ働くライフスタイルが実現する

といったことを、自己紹介文に入れることになると思います。

この欄に入れる上で、重要なポイントは

  • シンプルにバシッとアフターを伝えられていること

  • 嘘をついてないこと

  • お客様にとって、魅力的なアフターの状態であること

です。

ぜひ上記3点に気をつけながら、書いてみてください。

4)独自性・差別性

続いてここの欄では、あなたの商品やサービスの「独自の売り」を書きます。​

あなたのビジネスは、他のビジネスと一体どのように違うのでしょうか?

ここをバシッと明確に言えると強いですよね。


例えば川畑のコンサルティングで言うならば、

  • 圧倒的に丁寧でキメ細かいサポートで、高確率でクライアントさんの成果を出せる

  • 過去200名以上が月商50〜100万円アップした、金子さんが開発した再現性の高いノウハウを元にコンサルティングを行っている

などが挙げられると思います。

競合リサーチをした上で、あなたはどんな差別化ポイントを打ち出せそうか?​

ぜひ、あなたの独自性の打ち出し方を考え、ここに書いてみてください。

以上!​

自己紹介文の流れについて、ザッと解説しました。

まとめると、、、

  1. 肩書

  2. どんな悩みの方に対して

  3. こんな結果が得られます

  4. 独自性・差別化

という流れで、端的にサービス内容を伝えられるようになりましょう。

次回のメルマガでは、実際に自己紹介文を仕上げた時、どんな文章になるのか?

クライアントさんの実例を一緒に見ながら、どのようにして、独自の売りが際立った、見込み客の心に突き刺さるものに仕上げていったのかを解説します。​

めちゃくちゃ勉強になると思いますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

あ、それからぜひ次回のブログをお読みいただくまでに、あなたも自己紹介文を1つ作ってみてください😊

あなたが作り上げた自己紹介文と、川畑のクライアントさんの事例を比較しながらブログを読んでいくと、

「自分のコンセプトのどこに課題があるか?」

「あと何をすれば、売れるコンセプトに仕上げられるのか?」

といった、コンセプトの改善点が浮き彫りになってくるはずです。

お忙しいと思いますが、ぜひ取り組んでみてください。

というわけで、本日はここまで!​

ではでは!

身長193cmマーケター

川畑

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