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なぜ「コーチ」の99%はWEB集客にことごとく失敗するのか

こんにちは。川畑です。

今日は、『なぜコーチはWeb集客にことごとく失敗するのか』についてお伝えします。

というのも、いろんな人のTwitterを見ていると、コーチがSNSを通じて集客活動をしている人は、結構見かけます。

ですが、「これじゃクライアントは取れんだろうなぁ…。」という方がほとんどです。

一部、コーチと名乗っていながらも成果を出せてる人はいるのですが、あれは正直例外です。

コーチと名乗ってうまくいく人は、だいたいキャラが立っているか、先行者利益でうまくいったかのどちらかです。

なので、再現性が低いやり方のため真似がしにくいです。

そのため、今からコーチとして独立していく人にとっては、あまり参考にできない事例です。

この記事は、今からコーチとして独立したい方が、どうすればWeb集客で成果を出せるかについてまとめています。

読み終わった頃には、なぜWeb集客(SNS含む)がうまくいかないかがわかり、何を見直すべきかが分かります。

ぜひ最後まで読んでいってください。

コーチングとウェブ集客の相性が悪い理由

少し耳の痛い話かもしれませんが、コーチングとウェブ集客はマジで相性悪いです><

これは、マーケターとして非常に強く思うことです。

その理由はこちらにツイートしました。

そう。コーチングって、よく知らない人にとって、何が良いのかさっぱりわからないんです。

よくコーチと名乗る人は、「自己実現するお手伝いをします」ってプロフィールに書いています。

けど、自己実現のお手伝いって、端から見たら「なんのこっちゃ?」ってなりますよね。

抽象度が高すぎて、パッとイメージできないんです。

基本的にネットを見てる人って、どんなページを見るにしろ、なんとなくボーッと眺めてる場合がほとんどです。

だから、一瞬でパッとイメージできるものでない限り、すぐスルーされてしまうのです。

コーチングの価値は、誰でもすぐパッと理解できるものではないから、Webとの相性が悪いんですよね。

じゃあ、どうしたら良いのか?

ウェブ集客成功の秘訣は「コンセプト」

コーチがウェブ集客で成功するなら、やはり「コンセプト」を売れるように考えていくことが一番大事です。

コンセプトは、定義するとしたら

「誰に」「どうなってもらうのか」そのために「何を」提供するのか
これらを一目でパッと理解できる形にまとめたもの。

です。

この「誰に」「どうなってもらうか」「何を」の3つが、実際に見込客に刺さるものになって、“初めて”売れるコンセプトになります。

ちょっと分かりにくいですよね。少し例を出したいと思います。

〇〇×コーチという組み合わせ

結論から言うと、コーチがウェブ集客で成果を出すなら、「〇〇×コーチ」という組み合わせをするのが解決策の1つです。

例えば、ダイエット×コーチという組み合わせが1つありますね。

「ダイエット」と1つカテゴリーを絞るだけで、一気に具体性が増したと思いませんか?

カテゴリーを決めたら、今度は先ほどのコンセプトの定義にもあった、「誰に」「どうなってもらうのか」そのために「何を」提供するのか。

この3つの要素を、それぞれさらに具体化していきます。

「誰に」の決め方

まず、「誰に」の部分は、「痩せたい人」ですよね。

とはいえ、ただ痩せたい人と言っても、ものすごくいろんな悩み方があるので、これだとまだ抽象的なんですよね。

もっと個別具体的に、悩みを限定した方がいいです。

体の部位で絞るもよし、悩み方のパターンでもよし、色々あると思います。

体の部位なら、お尻痩せ、とか、お腹引き締め、とかをよく見かけますよね。あれはそこまで絞り込まないと反応が取れないからそうなっているのです。

そんなふうに、個別具体的な悩みをピックアップできれば、すごくいいコンセプトが作れます。

「どうなってもらうか」の決め方

続いて、「どうなってもらうか」の部分は、「痩せた先の未来」です。

「どうなってもらうか」は、言いかえれば“得られる未来”のことです。

この時注意なのが、よく得られる未来を、「体重が減る」とか、「痩せます」とか、そんな浅いレベルで伝えてしまっていることです。

体重が減った結果、その先の未来で何が訪れるのか?そこまで語りましょう。

イメージ的には、アフター&アフターぐらいまで語る感じです。

例えば、痩せますの更なるアフターを語るなら、

「自分に自信が持てるので職場でのコミュニケーションがすごく楽に取れるようになります」とか

「オシャレをするのが楽しくて、よく街に出かけるようになります。」とか

ここまで具体的に語って、初めて読み手はメリットがパッとイメージできるのです。

あなたは「何を」届ける?

さて、ここまでくれば、「何を」提供するのか、自ずと決まってきますね。

先ほどの、ダイエットコーチであれば、ダイエットとコーチングという2つの届けるものは決まっていますよね。

たいていの方の場合、何を発信したり、商品にしていくかは決まっています。

それの見せ方、伝え方については、「誰に」「どんな未来を見せるか」の2つさえ決まれば、だいたい形が見えてきます。

もし、提供するものがまだ見えてこないのであれば、それは自分自身の何に価値があるのかが分かっていない状態です。

これは、才能や強みの話にもなるのですが、自分の価値の見つけ方についてはまた別途お伝えしますが、結論だけ言うと「自分との深い対話」と「周りの人の意見」が重要になってきます。

この2つをしっかりと行っていくことで、あなたが「何を」届けるべきかが見えてきます。

あなたのメッセージを伝えるには、鼻息がかかるぐらい近づく気持ちを持とう

ぶっちゃけ、ウェブマーケティングは、こっちから鼻息がかかるぐらい近づく気持ちがないと、なかなか難しいです。

いいですか?見込客に歩み寄るんですよ?

まだnoteの記事更新は始めたばかりですが、それでも1記事1記事に魂を込めて、読者にめちゃくちゃ真剣に語りかける気持ちで書いています。

それだけ伝えることに真剣になれるのは、「伝える相手」「どんな未来を手にして欲しいか」「そのために何を伝えるか」の3つをしっかり決めているからです。

つまり、この3つは、コンセプトで決めれば終わりではなく、ブログ記事、メルマガ、ツイッターなどなど、全てのシーンにおいて一番大事な骨となって活躍します。

ですから、ぜひこの記事を読んでくれたあなたも、「誰に」「どうなってもらうか」そのために「何を」提供するのか。

この3つを意識しながら情報発信していってくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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