ウクライナ侵攻から受ける、僕たちのビジネスへの影響
こんにちは、川畑です。
先日の24日にロシアによるウクライナ侵攻がニュースとなり、かなり衝撃を受けましたよね。
NHKの緊急ニュースで流れたり、Twitterでずっとトレンド入りされてたりと、日本全土でかなりの人が衝撃と不安を覚えたようです。
実際にTwitterで「ウクライナ」という単語が入ったツイート(投稿)の数を調べてみると、24日を境に急増していることがわかります。
ネガティブの割合87%という数字を見ても、ウクライナ情勢を気にしている人のほとんどが不安に感じているようですね。
僕の友達のSNS投稿でも
第3次世界大戦なんてあってはならない
プーチンは狂ってる!今すぐ引き返せ!
といったような投稿をちらほら見かけました。
こういったことを踏まえると、きっと僕の読者の中にもウクライナ情勢を気にされてる方はいるだろうなと思い、このテーマを扱うことに踏み切りました。
地球の裏側で起きる出来事も、僕たちのビジネスに影響を与える
僕が今回、この記事で伝えたいことは「世界と個人ビジネスの関係性」です。
正直にいうと、2〜3年前までの僕なら、はて?なんのこっちゃ?という感じでした。
ただ有難いことに、金子さん(世界情勢や歴史を専門家)とお仕事をする中で、世界がどんな成り立ちをしており、今僕たちにはどんな危機が迫っているのかを学び続けております。
その結果、僕の中に「ボーッと生きてると、悪いことを考えている人たちに足元をすくわれる」という意識が非常に強くなりました。
公務員として働いてる人ならまだしも、僕たち個人ビジネスを営む人間は、世界情勢の影響をモロに受けることを覚悟しておかなければなりません。
特にコロナが良い例。
コロナによって世界が自粛ムードになった時、オンライン化を余儀なくされましたよね。
たまたま僕の仕事は元からオンライン完結だったのですが、それでもコロナを相当意識してビジネスを見直し、このコロナ禍でも売上を落とさないように必死に試行錯誤してきました。
コロナ対応が難しい業種の方は、そうとう大きなダメージを受けてしまったと思います。
世界で起きていることと、僕たちのビジネスは繋がっているんです。
それは、今回のウクライナ情勢も同じです。
ウクライナ侵攻が、僕たちのビジネスにどう影響を与えるのか
僕がリサーチした限りですと、ロシアのウクライナ侵攻はしばらく続く可能性が高そうです。
そうなると、どうなるか。
たぶん日本がいきなり戦争に巻き込まれるとか、そういうことはなさそうです。(ただ何が起こるかは分かりません)
でも、直近で考えても、日本のあちこちで生活がより苦しくなる人が増えるだろう、とは思っています。
例えばロシアは、小麦をめっちゃ輸出してる国です。
この小麦が、日本を含む世界のあちこちで不足する可能性があります。
小麦は、日本の食卓でも大事なものですよね。
それが減るということは、小麦を使ったいろんな食品が値上がりするかと思います。
また、ドイツはロシアから天然ガスを輸入して電気を賄っています。
なので、ロシアから天然ガスが来なくなったら、ドイツの電気が不足してしまい、その結果製造ラインが停滞する可能性があります。
するとドイツが作っている日用品やガジェット系、車などの値段が高騰する可能性が出てきますよね。
それだけではありません。
ウクライナも、半導体を作るときに必要な天然ガスの生産国です。
ウクライナの天然ガスの輸出が止まると、半導体不足はますます深刻になります。(僕はいつになったらPS5が手に入るのやら…泣)
このように、世界のどこかの情勢が不安定になると、物の値段があり、ただでさえコロナによって苦しくなってる僕たちの生活を、より一層苦しめるわけです。
今日本の経済状況を端的にまとめると、
収入↘︎
物の値段の高騰↗︎
このダブルパンチが襲いかかってきているわけです。
日本人の多くが、ウクライナ情勢の影響を受けるのです。
経済の低下とは、「収入が減る」ということです。
収入の低下は、おそらくあなたがターゲットとしている方々にも起きていると考えた方が良いでしょう。
例えばパートナー関係であれば、収入の低下はパートナー関係の悪化を加速させることにつながるでしょう。
また、ダイエット関係であれば、ターゲットの方のなかでネガティブな気持ちが大きくり、運動や食事制限どころではない、という気持ちになっているかもしれません。
収入の低下は、ターゲットの気持ちや生活に影響を与え、その結果ニーズも変化していきます。
また、収入の低下をまぬがれた人たちに関しても、明らかに生活が苦しくなっている人たちを間近に見てきているので、何も変化がない、ということはないと思います。
ネガティブな気持ちは、影響を受けていない人たちにも伝播していき、ネガティブな空気が日本全体を覆っていくんですね。
世界の遠い場所でも変化が起きれば、あなたのターゲットのニーズも変化するのです。
ビジネスの大原則の1つとして、「すでにあるニーズに対して、適切な商品を作ると売れる」というのがあります。
つまり、ニーズが変化するということは、売れる商品が変わる可能性がある、ということです。
僕たちはこのことを常に頭の中に入れておき、いつでも変化に柔軟に対応できる力を育てておかなければなりません。
決して対岸の火事ではないんですね。
これからの時代を生き残れるのは、変化に対応できる力を持った人
また、仮に今回のウクライナ侵攻がなんらかの形で決着がつき、落ち着いたとしても、それで終わりではありません。
ウクライナ侵攻のような、「世界情勢の不安定化⇒僕たちのビジネスの変化」の現象は、形を変えて何度も襲ってくるでしょう。
まず間違いなく中国は、今回のロシアがウクライナに侵攻したときに、アメリカやヨーロッパ諸国がどう動くのかを見ています。
そこで各国の出方を学んだ中国は、台湾をどう取りに行くかを決めるでしょう。
また、世界には、今もなお戦争をしかけたい人たちがいます。
現に今回のロシアのウクライナ侵攻も、アメリカの悪い人たちがけしかけている、という主張をしている人もいます。
僕たちが住む日本は、中国、ロシア、北朝鮮、韓国に囲まれた島国であり、様々な火種を抱えているんですね。
世界に悪い人たちがいる以上、日本が抱える火種がいつ大きくなるか分かりません。
変化に柔軟に対応できる力がないと、個人ビジネスの世界で生き残ることはできません。
では、「変化に対応する力」とは一体なんなのか?
いろいろありますが、「淘汰されないビジネスを構築する」という文脈において、最も重要なのは「顧客のニーズを掴み続ける力」だと思います。
あなたのターゲットが、今何を考えているのか?
今、どんな状況に置かれているのか?
今、どんな問題を抱え込んでしまっているのか?
こういったことを、常に追い続け、捉え続けていくことが、すごく大事になっていきます。
一緒に頑張って、これからも続く厳しい時代を、共に生き残っていきましょう!
というわけで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
川畑
追伸
今回、ウクライナ侵攻をテーマに話しましたが、僕は世界情勢については専門外です。
ただ、1人のマーケターが世界で起きていることを知ったときに、どんなふうに考え、どう自分のビジネスに落とし込んでいるのかを知って欲しくて、このような記事を書きました。
大事なのは、世界で起きたことが、自分のビジネスにどう影響が及ぶだろう?というのを想像する、という視点です。
今回はその一例としてウクライナ侵攻を取り上げました。
その観点で、少しでも参考になれば幸いです😊
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