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繊細さと図太さの共存

「繊細さ」「芯の強さ・図太さ」は一見すると真逆の言葉のように思える。

しかし、この両方がわたしの中で共存しているように思うのだ。


初対面の方や、周りの人々には「芯が強いね」と言われることが多い。振る舞いが堂々としているんだと思う。私自身も譲れないものや自分の中での核となる部分を感じることが多いので、この意見には大変同意する。


他方、自分の中に繊細さも大いに感じるのだ。
対外的に気にしいである部分においても、心や身体の中においても。


一見矛盾するこの2つについて考えてみたところ、このような結論に至った。



「繊細さ」が「芯の強さ」を作る、ということだ。



図解すると以下のようになる。


繊細さから成り立つ芯の強さ

自分の繊細な部分が細い線となり、図太い芯の部分を作り上げている状態だ。

抽象的な例えをひとつ。

予め起こりうる多くのパターンを予測し、対応策を考えておくこと。(繊細さ、の部分)
→どんなことが起ころうとも、柔軟に対応できるだろうという考え方になる。(芯の強さを発揮)

日常に落とし込むと、
今日はお店が混みそうだな。先にお冷やを準備しておいて、在庫の数も多めにしておこう。
→心の余裕もでき、落ち着いてどっしりと対応できる
(もっといい例えがある気がするが、あまりに日常に溶け込みすぎているので良い例が取り出せず。)


細かい部分に気づきが多くあるが、それゆえに強く凛としている。



私は勿論、人類みなが目指すべき状態かもしれない。

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