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子どもの適正を見極めて

子どもの才能や興味を正しく把握し、適切なサポートをすることは、彼らの将来に大きな影響を与えます。

子どもの適正を無視した教育は

進歩が遅くなる周りについていけなくなる嫌いになる進歩が遅くなる

という負のループに陥ってしまい自己肯定感が低くなってしまいます。

好きなことから遠ざかる生き方は幸福とは言えません。
本記事では、子どもの適正を見極めるための方法やポイントを紹介します。


どんな適正の子でも伸ばした方が良い能力

まず、どんな適正の子でも必ず伸ばした方が良い能力があります。

読解力です。

学習系、運動系、芸術系など、どの道に進んでも読解力は必要です。
どの道に進んでもそれを学習するのに読解力が必要になるからです。

私は子どもには2か月の頃から絵本の読み聞かせを行っています。
もちろん絵本による情操教育も大きいですが、最も重視したのは、本人が意識をする前に本が日常にある状況を作り出すことで苦手という意識を生ませないことでした。

そのおかげで今ではすっかり読書好きになりました。

子どもの適正を見極めるには早い方がよい

子どもを観察していると、何が好きかということが見えてきます。

特に子どもがまだ幼いときほど、それは見極めやすいです。

なぜなら、年齢が上がるにつれて子どもが親や周りの望む行動を取るようになるからです。

本人ですら算数が好きだと思っていたのに実はそうではなかったという誤認も起こり得ます。

子どもの適正を見極める3分類

まずは、「学習系」「運動系」「芸術系」の3つのどれに適性があるか、好きなのかを見極めるのが良いでしょう。

その中から、例えば「芸術」なら音楽に興味があるのか、絵に興味あるのかといったように絞っていくと良いといいでしょう。

ただ、完全に絞ってしまうべきでもないでしょう。

なぜなら、子どもの適正が一つとは限らないし、興味・関心もその時々で移り変わっていくからです。

あくまで、今はこういったことに興味あるんだなと考えて、その能力を伸ばせるようにサポートしてあげるのがようにします。

その上で、他の分野の可能性を潰さない様に様々な体験をさせてみる、様々な分野の本を置いておくといったことが子どもの適正を見極める上で必要でしょう。


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