立春おめでとう!
毎年、立春の時期ってなんとなくソワソワします。
なんでだろうー。
去年は会社辞めるって言ってたみたいだし(note読み返したら書いてあった)、今年はまだわからないんだけど、3月からある場所に通うかも知れなくてその結果の書類を待っています。
通るといいなー。結果がわかったらまた報告しますね!
話は変わり、この間、友人と一緒に映画「mellow」を観に行ってきました。
わたしは2回目。友人たちは初めて。
観るたびに新しい発見があって、瑞々しいまでの今泉監督の感性にはっとさせられて、スクリーンの田中圭くんのあまりに自然な花屋さんっぷりに、
(わたしも中学生になって夏目さんに恋をして「ありがとう、でもごめんね」って言われたかったぜーーーぃ!)
と謎の雄叫びを心の中であげましたよね、うん。
で、先日、神楽坂に食事に行く用事があったので、花屋mellowのロケ地になってたAyumi Galleryさんに行ってみました。
今にも夏目さんが出てきそうな雰囲気。
こういうロケ地探すお仕事の方も本当に素晴らしいなって思います。
監督の思い描いた世界観を壊さずに実際の場所で撮影するんだもの。
一つの作品を作るのに、どれだけの人が関わっているんだろうな。
エンドロールは、バラを包む夏目さんに夢中で、お名前とかみていないんだけど(←みろよ)、本当にすごい人数でしょ?
スターウォーズなんかだと、小さい文字で永遠に終わんないんじゃない?ってくらい続くもんね。
映画にせよ、ドラマにせよ、舞台にせよ、一つのものを同じ方向性目指して作っていくって、やっぱりすごいなって思っちゃいます。
ここ数年、”縄文”って一つのキーワードみたいにして注目されているところがあると思うんですけど。
それぞれが自分の得意なことをして、一つのコミュニティが成り立ち、さらに他のことが得意なコミュニティと平和的なやりとりで、もう少し大きなコミュニティになる。
それぞれが自分が好きで得意なことしかしていないから、変な「やらされてる感」も生まれないし、円滑に回る。
この間、『スナック魚座』で、坂の上サロンのオーナーのりちゃんがおつまみを出してくれたんだけど、その時、お手伝いに颯爽と入って、さささっと磯辺揚げを作った人がいたり、それは苦手だからお皿出したりお片付けしてたりする人がいたり。
全員自然にやってるから
「ちょっと!男子!サボってないで掃除してー!!」
みたいなことにならないわけです。
誰もイライラしてない。
わたしも仕事をしていく上ではその”縄文的”な、もっと突っ込んで言うと”レムリア的”な心でやっていきたいな。
レムリアなんぞや、って話になるとまたスピっちゃうから書かないけれど。
この間言われたのは
<自由>という概念すらないよ
ということなんです。
<自由>という概念は<不自由>があるから生まれる。
そうか、そうか、と。
これはいろんなことにも通じるなって思いました。
それでは、今日はこの辺で。
みなさま、良い春の日を。
P.S
わたしはミモザが大好きで、よく会社の隣のタワーマンションの敷地にあるミモザの写真を撮りに行っていました。
今思うとちょっと怪しい行動www
昼休みに見に行っては、まだ五分咲き、とか、お、ずいぶん咲いたな、とかやってました。
最近は花屋さんにも出てきて、嬉しいので一房だけ買いましたよ。
2月15日が2年前に亡くなった祖母の命日なんですけど、彼女は長野に疎開していたときに見たコスモスがとっても綺麗で、死んだら入れて欲しいなんて言っていて。
でも、亡くなったのが2月なのでコスモスなんてなかった。
その代わり、お棺が閉まらなくなるほどのたっぷりのお花を入れてあげました。
わたしが死んだら、ミモザを入れて欲しいなって思うけど、これまた季節が限られるなw
なんてちょっとしんみりしたりもして。
もう終わりまーす!
では、また!
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