僕らの光が戻ってきたよ in seoul(その3)
6/15(土)
欲しい本があったので教保文庫 光化門店に向かうべく、地下鉄に乗る。教保文庫 光化門店は地下鉄5号線の光化門駅から直結していて、とても便利だ。
地下鉄から地上に向かう階段を上っていたら、おばあさんが重そうなカートを持ち上げながらよいしょよいしょと大変そうに上がっていたので、怪しげ韓国語で「お手伝いします」と伝えて、友だちと二人でカートを持って一緒に上がる。
おばあさんはその間ずっと感謝の言葉を述べてくれて、ありがとう、ご親切に、きっとこれから良い事がありますよ的な(聞き取れてない)、たくさんの言葉でお礼を言って下さり、こちらが恐縮した。
クリスチャンだったようで最後にお祈りもしてくれた。旅の安全とかをきっと祈ってくれてたんだと思う。
言葉が通じなくても親切や真心は通じるなぁ、と思った瞬間。
本屋さんでのお目当ては韓国のイラストレーターyeyeさんの本。
すごく広いのにすぐ見つけられた(上段真ん中の本)
無事に買えた!嬉しい。
そういえば、3月に釜山の教保文庫でもこの本を探したんだけど、明らかに何かを探してる感じでうろうろしていたら店員のお兄さんが日本語で「何かお探しですか?」と声をかけてくれて、スマホで書影を見せたら検索してくださったのを思い出した。
その時は入荷してなくて買えなかったんだけど、こうやってソウルの教保文庫で買えたのは、その釜山の店員さんが優しく応対してくれたからのような気もしている。
巨大な本屋だけど、好き。(基本は小さい本屋さんが好き)
さて、本も無事に買えたので、ごはんを食べに行く。
大谷さんのでっかい看板をとりあえず撮った。
友だち「ねぇ、わたしたち推しの看板とか撮ってなくない?」
そうだった。バス停やHYBE前とかにもたくさんあったのに。一枚も撮っていない。 もはや大谷さんのファンみたいになっている。
ソクジンペンみたいな写真、これだけだった。
K-FOODフェスが終わって萎んでしまったRJらしきもの。
さ、萎んだRJを見ながら到着したお店はこちら。
ソウル六食目:マンドゥ鍋(ピョンアンド餃子屋)
[NAVERマップ]
서울 종로구 새문안로3길 30
オフィス街のオフィスビルの地下にある餃子のお店。
このビルの入り口が全然見つけられなくて、諦めそうになった。
でも、諦めない先には、すんごいおいしい餃子鍋が待っていた。
基本のおかずでマカロニサラダ出てきたの初めてかも。結構ポピュラーなのかな。
そして、マッコリ(まだ昼の11時くらい)。でも他のテーブルでも飲んでたから安心。
餃子鍋!
この餃子も最高に美味しいが、野菜がたくさん入っていて、それがとっても新鮮で美味しかった。
お肉は臭みがなくて、餡にも野菜たっぷり。
お店の外観はこんな感じ。オフィスビルの地下にあるので、平日のランチタイムは多分激混みだろうな。
餃子鍋じゃなくても、餃子(水餃子)とご飯を食べている人も多くて、一人で行くならそれも良いと思う。
腹ごなしに歩く。
可愛い本屋さん。
ちょっとシュールな絵本を買った。
西村(ソチョン)あたりががソウルで一番好きかもしれない。
初めてソウルに来た時に、地下鉄の乗り方もよくわからなくて(怖くて)東大門からこの辺まで歩いてしまって、もう足が限界!ってなった時にこのカフェに行って靴を脱いで入って飲める場所があるので、本当に助かった!と思った私のオアシス。
bear cafe
[NAVERマップ]
서울 종로구 자하문로24길 24
韓屋カフェ。入り口がちょっと入っていいのかな?みたいになってるけど、大丈夫。
本を見ながらコーヒー飲むのが本当に好き。
Love is…という展示をやっていて、可愛い猫ちゃんのポスターを買った。
ただ、今回このカフェでちょっと心がザワザワしてしまったことがあって、それはこちらの記事に書いた。うーん、本当に、TPOは守ろうよ、、、って思う。
ここから夕飯までは友だちと別行動。
景福宮の反対側に行きたいので、通行するためだけに入場券を買って通過する。
個人の感想だけど、景福宮は綺麗だなとは思うけど”魂”みたいなものはもうないようなので、最初の1回だけ行けば十分な気がする。裏の方のお庭はいい季節に行ったら気持ちよさそう。
そして、まぁまぁ歩いて北村に到着。
北村韓屋村
ここも観光地だけど、住民がいるので今度から通行規制が入るみたい。
そういえばこの間ちょっと浅草に行ったら、小さい道(私道)が通れなくなっていたりしたから観光客が色々入ってしまうんだろうな。
ギャラリーカフェ ジウホン
[NAVERマップ]
서울 종로구 북촌로11라길 13
奥で展示をやっていて、無料で見学できた。
この飛び込みスタイルの作品可愛いな。
忠武路(チュンムロ)のホテルに一回戻って少しだけ休憩してから、夕食のお店に行く。
J-HOPEさんの『HOPE ON THE STREET』のソウル編で行っていたお店。
通りがもうこんな感じでワクワク!
ソウル七食目:白菜のジョンなど(アンドンジプ)
[NAVERマップ]
서울 중구 마른내로6길 34
店の外観も大優勝している。大好きすぎる。
まずはTERRA
お通しにスンデが出て来たけど、ごめんだけど食べられなかった。
白菜のジョン。小麦粉少なめで酒のおつまみとして最高の一品。
ホビが何を食べたのか調べてないところに自分のリサーチ力の甘さを感じる。
奥にお酒の冷蔵庫があって、他のお客さんはお店の方に一声かけてから自分で取っていた。
そして、ホビの席にいたお客さんがタバコに行った瞬間!
撮った!
私たちの後ろにも韓国のアミがいて、撮っていた(やることは皆同じ)
右隣の席のおじさんに
「防弾少年団が来たの?誰が来たの?HOPE?」と質問されて、「そうですー」と答える。
左隣の席の青年2人に日本語で話しかけられたので、日本語上手ですねと聞いたら彼女が日本人だそうで。
この韓国の、飲み屋さんだけじゃなくて、気楽に話しかけてくる感じ、下町っぽくて嫌いじゃない。
ここにホビとハクナムさんが!!!
お酒のめないホビが!
昼の餃子のせいで全くお腹が空いていないが、酒は入る。
みんなが頼んでいた鍋料理みたいなのがもしかしたらシグニチャーなのかもしれないな。
ちなみに、トイレは暗証番号を覚えて店の外に行くスタイルだけど、綺麗で使い勝手も良かった。
お店を出てから、もう一軒だけ行きますかーとオシャレなバーに行った。
店内女性客多めで、安心して行ける感じ。
ただ、店内爆音なので、落ち着いた音楽がいい人には向いてないかも。
ということで、明日はとうとう最終日。
寂しいな、この帰る日の前の晩が、あぁ、終わってしまうなぁという寂しさがある。
(つづく)
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