元気のない講師は嫌だ

私は社内の教育部門に属していて、社員に向けた研修の企画や運営をしています。講師は社員の中から研修内容に応じて講師を務めることが可能な人に依頼をします。つまり、「社内研修を社員講師を立てて行なっている」というわけですね。

プロの講師じゃありませんから、講師としての力量は千差万別。とても上手な人もいれば、ちょっと残念かな、という人も正直います。こればかりは、プロの講師じゃないのだから仕方ない。

そうは思っても、どうしても残念だな、と思ってしまう時があります。それは、講師の話し方が「元気がない」「話すトーンが暗い」という場合です。

講師は基本的に喋り続けるわけですから、その喋る声が暗かったり元気がなかったりすると、研修全体の空気も暗くなってしまうように感じるのです。

特にオンライン研修では、直接講師のオーラを感じることができませんから、余計に淡々とした印象を与えがち。そうなると、やっぱり話し方の教育を講師向けにしないとダメなのかな、と思い始めています。

業務と並行して協力してもらっているので、とても調整が難しいんですけどね。少し長い目で講師育成計画のテコ入れを検討したいところです。

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