魂の動きに身体がついていく、という話

それにしても先月から6月第一週にかけては体の不調が続いた。と同時に日本とイスラエルの新聞に載る、という大きな出来事もあった。


毎日新聞の連載(「ユダヤの窓から眺めてみたら」という連載記事が始まりました!どうぞよろしくお願い致します🙏)が始まって2日後、なんと私は「モロヘイヤの食べ過ぎ」で腸が活発になりすぎてしまい、食中毒のような腹痛におそわれ、3日ほど身動きが取れなくなった。食べられず、さらに腸はいやというほどにすっきりさせられた💦


その後、激しい咳き込みが始まってさらにその2週間後、3日以上引かない熱に苦しんだ後、なんと天井からの水漏れ!が2日2晩も続いた...。


やっと熱が引いたと思ったら今度は部屋の一部が雨💦これはかなり落ち込んだ。いったいなんだったんだこれは、と言ったところでちょっと思い当たる節が...



実は数年前から、ハバッドのラビからカバラー(ユダヤ神秘主義)について色々教えて頂いていて、ちょうど5月の頭から「エゼキエル書」に書かれた預言者エゼキエルの幻視「メルカバーの火車」の下りを読み始め、解釈などを伺っていた。それと時を同じくして、体が急に不調になり始めた。


画家ラファエロが描いた「エゼキエルの幻視」

エゼキエルが見た4つの翼に男性、雄牛、ライオン、鷲の4つの顔を持つ「メルカバー」(神の戦車)


メルカバーは火を吹いて進む火車




でも、ただ不調になったのではなく、その後返って体調は良くなっていった。モロヘイヤ事件wの前は、たまにポテトチップスやオレオのホワイトチョコレートがけなど「あかんやつ!」なジャンクフードが時々無性に食べたくなってしまっていたけれど、それがもう一切なくなった。




そして熱を出した後はまるで天然垢擦りのように、古くなった皮膚が剥がれ落ちてキレイになった上、酢の物やオレンジが欠かせなくなり、なんだかとてもスッキリしている。




するとラビが「それはメルカバーの話をしていて魂がそれに触れているから、身体もそれに近づくべく進化しているのかもしれない」という。これに私は妙に納得してしまった。




というのも、メルカバーの話、メルカバーにちなんだ瞑想を安易に行ってしまうと心身に異常をきたすことがある、という実際に起こった話を聞いていたからだ。私なんて話を聞いていただけだけど、ひっくり返りそうな苦しみの末、最終的には確かに浄化されている(笑) ついでに水漏れもあったけど、水のトラブルは何かの節目の時によく起こることなのだ。




そしてなんだか急に色んなところからもオファーを頂いた。朦朧とする中ではあったけれど(笑)





これはエルサレムに引っ越してきた時に頂いた「メルカバーの星」。私が座っているテーブルのすぐ上にぶらさげてある。メルカバーの星は「肉体と魂とが相互に関係し合う」シンボル。


確かに、進化や上昇、伸びるときには痛みや苦しみが伴う。でも熱とか腹痛とかはもう勘弁してー!(笑)🤣💕

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