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どうして仕事ができない人より優秀な人の方が怒られるのか-『おいしいごはんが食べられますように』を読んで-
読み終わった衝撃を忘れたくなくて取り急ぎこのnoteを書いている。深夜2時に寝る前に少し...と思って読み始めた小説を、結局夜ふかしをして読み終わってしまった。 今年の芥川賞受賞作として以前から気になっていた1冊であり、柔らかいタイトルと装丁である。しかしそれとは裏腹に、現在の社会の誰もあえて目を向けない闇を突く小説であった。思いっきりタイトルや表紙を裏切ってくる。タイトルに対する拘りや話の展開が、少し今村夏子さんの作風に似ていると感じた。彼女の作品が好きな方には是非読んでも
有料100〜割引あり
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