中受のタイミング

中学受験で本当の学びが失われてる説。毎年どこかで出ては、中受家庭からの猛烈な反感をくらいバーニングする展開が見受けられる。

特にここトップ公立高校最強地域は、最終学歴よりも「どこ高?」がステイタス。私も実際に地域のマダムに「中学受験?正気?〇高があるのよ?逃げてどうするの?」(実話)とガチで心配されたことがある。

で、「中学受験をするか?しないか?」の論議は「家賃を払うか、家を建てるか」ぐらい勝手にすればいいし、勝手にさせてくれよ。の世界だと思う。

学生である限り、勉強は義務なのでやらないでいられないし、受験のタイミングは遅かれ早かれ来る。ただ、ここで冷静にならなくてはいけないのは、中受はお金がかかるので潤沢な教育資金かある人は別だけど、志望校も含めて子どもの将来的にコスパのよい中受になるかどうかを見極めることだ。

そしてもう一つは、地方の中受は高校受験に比べて、倍率が高い。高校受験が内申ペーパー半々の1倍の受からせるための受験に対して、中受は「そんなにうちの学校で勉強したいの?じゃあ上から30%ね。だめなら地元の中学があるでしょ。」で倍率3から4倍。各小学校トップ層の猛者が集まってのまさに「選抜試験」である。

落ちる経験。これは12歳にとってとてつもなくしんどい経験である。

これのどこが「逃げ」なのよ。マダム。

というわけで、我が家ではいろんな意味(金、倍率)でしんどい中受に挑むことにした。すべては、娘の行きたい学校がそこにあるから。「今投資すべし!」と腹をくくったのである。




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