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2万人に1人といわれるわたしが、ちょっと珍しい経験をして考えたことを書きます。

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~自己紹介~

はじめまして! 読んでくださってありがとうございます。 今回はわたしのことと、わたしが伝えていきたいことを書きたいと思います。 といっても、まだあんまり決まっていなくって、書きながら探っていきたいと思っています。 よろしくお願いします。 わたしについて 2013年に社会福祉士を取得、約8年間医療ソーシャルワーカーとして病院で働きました。 2021年に転職して採用担当として会社員をしています。 社会福祉士/福祉住環境コーディネーター2級/グリーフケアアドバイザー2級/治療

    • 医療者向け~MSWとの連携、退院支援の考え方~

      MSWに介入依頼したのに、何だかうまく話が進まない…そんな経験はないだろうか。 日常でよくあるやり取りを振り返ってみたいと思う。 「緩和ケア病棟への申し込みをしてほしい」「介護保険の申請を多忙な家族に代わってしてほしい」「ケアマネさんに連絡してほしい」といった依頼をいただくことがある。 このようないわゆる「予約係」「申請代行係」のような役割は、そのまま引き受けるとうまくいかない。 このような依頼の先にある「緩和ケア病棟への入院」や「介護保険の申請」「在宅復帰」というゴールは

      • 当事者が支援者になることって?

        医療・福祉が身近にある当事者がそれに興味を持ち、学んで、実際の支援者を目指すことは自然だと思う。 実際、大学の福祉学科には当事者の仲間がたくさんいたし、こども病院で出会った闘病仲間は今、東京の病院でCCUの看護師さんになっている。 だけど当事者が支援者になるときには多くの葛藤と壁がある。 わたしも車椅子ユーザーでありながら医療ソーシャルワーカーとして仕事 をしたことで、例外なく経験した。 今回は「目に見える障がい当事者」の支援者としての葛藤を書きたいと思う。 支援者が当事者

        • きょうだいの日に寄せて

          4月10日はきょうだいの日。 兄弟姉妹の関係を称えるためにアメリカ合衆国の一部地域で毎年開催される祝日です。 わたしは卒業論文で「きょうだい」について研究したことを書きました。 まだあまり注目されていないようなマイナーなことを書きたかったのです。 きょうだいの日を記念して、今日から特別にその概要を公開しようと思います。 わたしの大好きなスタバのキャラメルフラペチーノTallの値段で読めるようにしたので、1杯飲むと思って読んでみてください!

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        ~自己紹介~

          死生観について知っておきたいこと、かんたんな言葉で書いてみた

          大学を卒業してから今まで約8年間、医療ソーシャルワーカーとして働いて、患者さん、ご家族、医療従事者や他機関の人などいろんな人に出会った。 いただいた名刺の数は1000枚以上。 正解のない仕事なのでしんどかったけどそれが醍醐味でもあり、いろんな価値観、特に死生観にふれて、刺激的な毎日だった。 たくさんの価値観にふれたからこそ、想像力を働かせられるようになったと思う。 生きているってどういう状態? 医療ソーシャルワーカーとしての最後の4年間、わたしが担当したのは主に「がん相談

          死生観について知っておきたいこと、かんたんな言葉で書いてみた

          わたしとソーシャルワーク~ソーシャルワーカーになるまで~

          わたしにとってのソーシャルワークとは ソーシャルワークってどんなイメージでしょうか。 福祉の仕事のこと? 相談支援のこと? 本当はちゃんとした定義があって、それはこちら↓ でもこれを読んでもイメージ湧きにくいと思うしそれぞれの解釈ってあると思うのです。 あくまでわたしの解釈で書かせてもらうと、 ソーシャルワークは、 「人とのつながりや仕組みを使って、ひとりひとりを大事にしながら、今の社会を生きやすくすること」 ソーシャルワーカーは医療や福祉の現場で配置されていること

          わたしとソーシャルワーク~ソーシャルワーカーになるまで~