Knowing Doing Gap
研修中に会社の上役が口にしていた言葉の中で、
印象に残っている言葉がある。
それは、「Knowing Doing Gap」という言葉だ。
意味は
"頭で分かっていること(knowledge)と、やっていること(Practice)の間の差異。"
(参考:https://jinzai.diamond.ne.jp/terms/32/#:~:text=%E9%A0%AD%E3%81%A7%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B,Practice%EF%BC%89%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E5%B7%AE%E7%95%B0%E3%80%82 )
である。
この言葉を耳にした時
"自分の弱点を指摘されている"
と感じ雷に打たれたような気持になった。
例えば、
業務日報の所感で、"~が重要であると感じた" と書いてしまったり、
本や先輩の成功/失敗談を聞いて、"なるほど!"と思うだけで何もしない
振り返ってみるとどれもKnowing Doing Gapにはまってしまっているのだと気が付いた。
無意識にやってしまっている
"頭ではわかっているけどできない" 状態
を防ぐためにはどうしたらいいだろうか
①アクションプランを言語化する
様々なインプットも、それが行動につながらなければ意味がない。
具体的な改善行動に結びつけるためにも
日報等では、改善につながるアクションプランを記すようにしよう。
②こんな時はどうすべきかというシミュレーションをする
行動に結びつかない原因として、
どんな場面で持っている知識が生きるのか
ということが想定できていないことが挙げられる。
1日のスケジュールを確認する朝のタイミングでその日起こりそうな場面を想定しよう。
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