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登山記録② 毛無山
梅雨が始まりそうな雰囲気を感じながら
今回は富士山の西側にある毛無山に登ってきた。
標高は1946 m。なかなかの高さだ。
入口は割とわかりやすい。
整備された林が広がる道に沿って登山を開始した。
第一関門の「はさみ石」。クライミングのような感じで岩の急坂を登った。
縄を利用しながらのエキサイティングな登りが続く。
しばらく坂と戦いつつ登っていくと、水の音が聞こえてくる。
「不動の滝」二つ目のチェックポイントだ。
離れた位置にある滝を見ながら休憩ができるスポットもあった。
急坂が続き心が折れそうになるが、
一合ごとに看板があることで不思議と力が湧いてくる。
標高が上がっていくごとに、雲の影響なのかモヤがかかってきた。
期待していた富士山が見えないことにがっかりしたが、
物語の世界に迷い込んだかのような、神秘的な自然の様子を体感できた。
頂上まであと少しのところで、しっかり休憩をとって、ラストスパート
そして、無事登頂!
かなり登りのきつい山だったが、チェックポイントが複数あったことでこまめに休憩をとることができ、テンポよく登ることができる良い山だった。
グラフを見るとわかる急登具合、、1 kmの登りは初めてかもしれない。
頂上で見ることのできなかった富士山であったが、帰りの車内からその姿を見ることができた。
景色が悪かったとしても、天気が悪かったとしても、登りがつらかったとしても、
五感を使った自然との触れ合い、山頂にたどり着いた達成感
は不変の楽しさだ、と実感した登山だった。
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