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再発見の旅路: 50代夫婦と西国三十三カ所巡礼(2周目開始)

40代後半のある日、家族旅行中の小さな出来事が、私たち夫婦にとって新たな旅の始まりとなりました。子どもが「朱印帳が欲しい」と言ったのです。理由を聞くと、「おじいちゃんとおばあちゃんと出かける時、いつも朱印帳にハンコを押してもらっているから」とのこと。その一言がきっかけで、私たちも朱印帳を購入し、「西国三十三カ所巡礼」の旅を始めたのです。

最初の巡礼は、ただ朱印を集めることに焦点を当ててしまい、各寺院の歴史や魅力をじっくり味わうことができませんでした。しかし、それから数年が経ち、50代になった私たちは、もう一度「西国三十三カ所巡礼」に挑戦することを決意しました。今度は、ゆっくりと各地を巡り、その場所の歴史や文化、自然の美しさを心ゆくまで感じ取る旅にするつもりです。

西国三十三カ所巡礼は、日本の近畿地方を中心に、33の観音寺院を巡る長い旅です。この巡礼路には、独特の歴史と魅力がある寺院が点在しています。例えば、元慶寺(西国番外札所)では大河ドラマ「光る君へ」で花山天皇が藤原兼家の陰謀により出家させられたところです。青岸渡寺では美しい海岸線を、中山寺では特別な宝印を、勝尾寺では「勝ち運」のお守りを楽しむことができます。

巡礼をすることで、夫婦の絆を深めるだけでなく、健康維持にも役立ちます。また、各寺院での新たな発見や、地元の食文化、自然の美しさ、地域の祭りやイベントなど、巡礼の途中で出会う様々な楽しみもあります。計画的に巡ることで、移動時間を節約し、季節を考慮した訪問が可能になります。特に、春や秋は気候が穏やかで、各地域の旬の食材や特産品を楽しむのに最適な時期です。

朱印は、巡礼者がその寺院を訪れた証として授与されるもので、訪問の記録、精神的な成長、文化的な価値を示します。何度も巡礼をする人々は、精神的な浄化や新たな発見、健康や運動、社会的なつながりを求めています。

最終的に、西国三十三カ所巡礼は、私たち夫婦にとって、**人生の新たな始まり**となりました。子育てを終え、新たな共通の趣味を通じて、夫婦の絆を再確認し、人生の新たな楽しみを見つけることができました。この旅は、私たちにとって、ただの旅行ではなく、人生の豊かさを再発見するための旅路となったのです。

この再発見の旅路は、50代の夫婦にとって、ただの時間の過ごし方以上のものを提供しています。精神的な平和を追求し、健康の維持、そして文化的な教養の向上を求める旅です。巡礼を通じて、私たちは生活に新たな意味を見出し、日々をより充実させることができます。

リンク先①:https://assist-go.com/
リンク先②:https://note.com/shazzantakeyou

この西国三十三カ所巡礼の再挑戦は、夫婦の絆を深める大切な時間であり、私たちの人生における重要な節目となりました。そして何より、この巡礼は新たな発見と自己成長の機会を私たちに与えてくれます。2度目の巡礼は、1度目の旅とは異なる、深い満足感と充実感を私たちにもたらしてくれることでしょう。

[Shazzan/assist-Go]


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