初任給は「感謝の心」を添えて
社会人として会社で働きはじめて約2ヶ月、
はじめてのお給料を今月5月の上旬にいただいた。
今回はその使い道について。
結論。初めてのお給料を何に使ったかというと、
会社の人、お世話になっている親戚の人、そして家族へのプレゼント代に一部お金を使いました。
■自分で稼いだお給料で、会社へ改めてご挨拶
まずは、会社の人。
お給料日の当日に、もう1人の同期に提案して
近くのスーパーに行って20名ほどの社員さんの分の洋菓子を購入した。
そして、皆さんに「初めてのお給料をいただきました。これからよろしくお願いします。ということで2人で買ってきました。」と一言添えて、配り歩いた。
皆さん最初は驚かれた様子だったけれど、嬉しそうに受け取ってくださった。
「そういうことはしなくていい」と社長やらに怒られちゃうかなと心配な面もあったけれど、当の社長からは「新卒でこういうことをした人は初めてだ。社員のみんなも和んだようでね。ありがとう。その姿勢を忘れず、今後のお客さまへの対応にも活かしていってほしい」と言葉をかけてもらった。嬉しかった。
最初の出勤日に菓子折りを持っていく文化は少なくないが、
新卒で入社したわたしのような場合は、自分で稼いだお金で、自分の意思で購入して持っていく。ってところが大事なのかもなあと思った。
■お世話になっている親戚夫婦へ、いつもありがとう。の意を。
次に、親戚のご夫婦へ。
奨学金やら何やらで大変お世話になっているので、お礼の意味も込めて。
地元で人気のお菓子屋さんの詰め合わせセットを購入し、手紙を添えて送った。
後日、電話をいただいた際には、「頑張って。・・・じゃないね。程々に、お体に気をつけてね。」と声をかけてもらった。
意識的に「頑張って」という言葉をかけないようしているんだなと思って、何だか心がホッとした感じと、わかってるなあという謎の感覚があった。
いつもありがとうございます。
■最後は、1番身近な家族へ。
わたしの家族からは、昔から「うちのことはまず、いいから。」と、
自分の家のことはあとにして、
今回であれば、会社の人や親戚のご夫婦のような「お世話になっている人をまず優先しなさい」と教えられてきたような気がする。
そんな家族に何が欲しい?と聞いてみたところ、
母からは「せっかくだし形に残るものがいいな〜」と毎日の料理で使うフライパン、祖母からは「あそこのお店のシュークリームが食べたいの」とお菓子屋さんのシュークリームをリクエストしてもらった。
ということで家族へは、
フライパンと家族分のシュークリームをプレゼントした。
「美味しいね!」と頬張ってくれる家族の姿が愛おしかった。
■感謝の心を持つこと
人は自分1人で生きてるわけじゃない。誰かの支えがあってこそ、今の自分がいると思うし、これまでの約20年間、何不自由なく生活してこれたのは、周りの人が自分を大事に育ててきてくれたからだと思う。
当たり前すぎて見逃しがちだけれど、
家族をはじめとした身の回りの人々に対して、感謝の心と誠意を持つことは大事だなと思う。
恩返しとまではいかないかもしれないけど、
社会人になったこれからは周りの人を笑顔にできるような行動ができる人になりたいな。なんて思った出来事でした。
終わり。