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【感想】スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

経緯

自分のSWローグワン

小さいころから、うちの家族行事と言ったら、
スターウォーズ鑑賞会だった。

小学生ながら、スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスを見た記憶がいまだにある。
赤い悪魔的な敵キャラ「ダースモール」が恐怖で、でも、ライトセーバーが両方から出るのにわくわくした記憶がある。

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そのんなわけで、物心つく頃にはそばにあったスターウォーズシリーズ。
アニメシリーズやドラマシリーズを網羅分けしているわけではないので、
フリークとはいいがたいが、それなりに思い入れはあるわけである。

ディスニー傘下になってから

大学時代に、ルーカスフィルムからディズニー傘下にわたった。
たしかEP7は、公開日にみにいった記憶がある。
この時の感想は

「ところどころ突っ込みどころあるけど、スターウォーズやん!!!」

「新キャラの物語が見たくなる映画で、スターウォーズが生まれ変わった!」

であった。
そのときは、毎年スターウォーズシリーズが出るとは知らずに、、、
(それ以降の作品の感想はまた次回)

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本題

今作は、いい面も悪い面もありすぎた。
抜粋する。

面白かった点

・ベンソロ(アダムドライバー)の演技が超一流

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正直、ここが新三部作の核となっている部分だと思う。
EP7の時は、実の父ハンソロを死へと追いやってしまうのだが、
行動原理が謎で疑問が多々あった。
今回のEP9も行動原理に謎が多々ある。
しかし、役者としての実力が行動原理に勝っていて、見ていて納得させられてしまうのだ!
ベンソロが活躍するシーンがもっと見たかったです。

・フォースのインフレは賛否両論あるが、エンタメ的にはよかった。

EP8からフォースのインフレがすごかったのはご存じだろう。
フォースの所持者は死んだら霊体になるのだが、新三部作から、ゴリゴリ霊体が力を持っている。しかも、フォースで連絡取れる機能も追加されている。
シリコンバレーもびっくりのフォースイノベーションが起きている。

ただ、EP8の「これフォースちゃうからずるいけどごめんねー!!」的な感じから、今回は突き抜けてて「もうフォースで何でもできまっせ!!!!」感が強くて、逆にファンタジー映画、つまるところディズニー映画になっている。

特にフォースで物体が瞬間移動できるのは伏線になっていて、最高でした。

ダメだったところ

・血統オチ
結局のところ、血統が大事っていうオチは悲しくなるからやめていただきたい。
週刊少年ジャンプかよ!EP8でその線否定していたのに、レイがパルパティーンの孫でしたって、そりゃないよ!!!

・フィンの出番が少ない

個人的に好きなキャラ、フィンがエピソードを重ねるにつれて出番が少なくなっているのがつらかった。

集団で生きることが命題となっているストームトルーパーが自我をもって、自分の意志で行動する。

ここまでドラマになるキャラをなぜ中途半端にしてしまったのであろうか。

あとがき

総評としては

スターウォーズが生で見れているだけ幸せ。
ただ、もっとやりようあっただろ。

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