見出し画像

エンジニア生存確率【転職にむけて】

タイトルについて(書く経緯)

映画「花束みたいな恋をした」に出てくるブログのパロディです。
(傑作なので、ぜひ見てください!)

画像1

SIerからWeb系エンジニアになりたくて、転職をしました。
転職先は、SaaS中心のWeb系企業です。
しかし、転職先での仕事はエンジニア職ではありません。
DX推進(開発ではなく社内SEより)として働きます。

有給消化中にモダンな開発を勉強しましたが、楽しすぎてずっとやれます。
最近は「ReactNativeを使う環境で仕事ができたらな~」なんて思ってたりしてます。
(正直に言うと転職先があっているのか不安になるくらい、、、)
つまり、問題として『「転職先で仕事をしている姿」と「なりたい姿(ここでいうと開発エンジニア)」にギャップが生じている」』状態になってしまいました。

やりたいことの見つけ方 - Frame 2

このもやもやを抱えたまま仕事はしたくないため、たくさん自分探しをしました、そんな中、「林修の仕事原論」を読みました。
林修の仕事原論

さまざまな資質の人がいて、自分と向き合うなかで己の「仕事観」を築き、さらには己の「方法論」を確立してようやくうまくいく、それが仕事です。安易なマニュアルを読んでうまくいくものはないのです。
~林修の仕事原論 おわりに~

この一文を読んで、『自分の仕事論(僕の中ではエンジニア論)を築くこと』がこの問題の解決策になるのではないかと考えました。

少々強引ですが、自分の中のエンジニア論を持てば、「数パーセントに満たない生存率のエンジニア業界をわたしは楽しく生き残る」※ことができるのではないかと考え、筆を執りました。
※以下の引用をもじっています。

数パーセントに満たない生存率の恋愛をわたしは生き残る
~花束みたいな恋をした 恋愛生存確率~

エンジニア論を機械的に見つける

2つの方法で、向き合いました。

問いに答えて、自分の資質を判定できる、ストレングスファインダー活用しました。
結果は、以下の通りです。(あたっていた!

・収集心
・内省
・目標志向
・調和性
・共感性

エンジニア論を人との話し合いで見つける

やりたいことの見つけ方という本をベースに友人と話し合いました。
本書は「やりたいこと」は以下の方程式を使うと導き出せると記載されています。

「やりたいこと」=「大事なこと」×「とくいなこと」×「すきなこと」
~やりたいことの見つけ方~

この中の「大事なこと」を友人と3日間ほど本書に沿ってワークを行いました。
話し合いの中で、私の大事なことは以下の図で表現できるという結論になりました。

やりたいことの見つけ方 - Frame 1 (2)

説明を加えると、
私は何事においても、好奇心が原動力になると考えています。
特に、自分が好奇心を持ったものを通して、課題を協力して解決したり、問題を深堀する行為だと、寝食を忘れて(やりがいを感じて)没頭します。
それは、自分自身の表現(アウトプット)につながっていて、人生において価値を感じます。
上記の説明を達成できる仕事は、エンジニア職に多いことがわかりますね。
だから、私はエンジニアになりたかったのか。

つまり、自分自身のエンジニア論(仕事論)として、「好奇心を原動力に協力・深堀して、自分の存在を表現すること」を持っている。

次は、転職先の仕事内容と照らし合わせて、エンジニア論にあっているかを考えてみます。

エンジニア論と仕事内容を照らし合わせる

冒頭で述べましたが、転職先の仕事内容は、大雑把に言うと「社内のDX推進」であると言えます。
ただ、社内SEとしての立ち位置ではなく、あくまで事業部内のボトムアップでDXを推進する役割です。
具体的かつ直近でやる作業は、RPAの推進です。

ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)、通称RPAは、これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して代行・代替する取り組みです。
~日本RPA協会~

詳しくは割愛しますが、RPAとは、ローコードで人が行っていた作業をロボットにやってもらうことです。
ただ、手作業で行っていた業務のシナリオ化であったり異常処理であったりはエンジニアの知識が必要になります。

転職前の職場では、一時期テスト自動化(厳密言うとRPAとは別物です)を行っていた経験がありますが、好奇心を持てて楽しんでいました。
コーディングでなくても、好奇心が持てるということがわかっています。
つまり、開発はあくまで楽しく働くための手段であって、目的にはなりえないはずです。
いかに好奇心をエンジンにのめりこんで、周りと一緒に楽しめるか。
そういう観点でしたら、次の職場も楽しめると確信しました。

最後に決意の一言

こんだけ悩んだんだから、後悔しないはずだ!
後悔したら、またここに戻ってこよう!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?