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パワースポットのつくりかた / 9. 神棚 2 - 116

おろそかにする人は、不調に見舞われる 2

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「パワースポットのつくりかた」(上田サトシ著、2020年3月19日、フォレスト出版より発売)より少しずつ抜粋して書いています。
今回のテーマは、「9. 神棚 2」です。

ここでは自分に合った神社を、どのように選ぶのかを説明しています。
そして、自分の大切にしている場所に、どこのお札を祀るのかを決めるのに有効な方法を説明しています。

大きな分類では、神社は「出雲系」と「伊勢系」に別けられます。
歴史的に言うと、大国主命以前の神様は「出雲系」、その後に出てくる武甕槌命(たけみかづちのみこと)以降に出てくる神様は「伊勢系」の神様です。

同じ神様なので、本来は仲良しのはずなのですが、歴史的にお互いに戦った経緯があるので仲違いするように感じる人もいるのも確かなのです。
以前にお話ししたように、神社に行った時に、正面にある拝殿だけでなく、横にある摂社などを確認するのもお勧めです。

お互いに戦ったとしても、一緒に祀らわれているのを見ると、今では一緒に現代の人たちを応援しているのだと感じて嬉しくなります。

それでも、一緒に祀ると気持ちがあまりよろしくないと感じるのなら、「出雲系」「伊勢系」と分けて祀るのが良いと思われます。

(以下、本文です)
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正しい神社の選び方

神社の選び方は、神社の歴史や、土地や家系的にご縁を感じる神様の由来を調べて決めると楽しいと思います。

私が職場やご自宅の空間のヒーリングを行う際は、助け合いや思いやりなど、信頼のエネルギーの欠如がとても気になるので、優しいエネルギーを持つ出雲大社からお札をいただくことが多いです。

正しいお札の祀りかた

お札の祀りかたは、神棚が一社作りの場合は、手前から大社神宮、氏神様、崇敬神社という順に重ねてお祀りします。

三社造りの場合は、中央に大社神宮、右側に氏神様、左に崇敬神社をお祀りします。

神棚の位置は、あなたが集まる部屋を清潔に整えて祀りましょう。東向き、または南向き、目線より高い位置に設けるのが理想です。

また、神棚と仏壇は上下に重ねると拝礼が散漫になりますし、向かい合わせですと、どちらかにお尻を向けることになるので好ましくありません。

神棚には榊、水、米などをお供えする方もいますが、何もお供えしなくてもよいそうです。もしお供えすると決めたなら水だけ毎日変えるだけでもよいそうです。余裕がありましたら、その他に米、塩、お神酒を毎日新しいものをお供えするとよいでしょう。

お参りの作法

お参りするときの作法は、出雲の神様は「二拝四拍手一拝」、伊勢の神様は「二拝二拍手一拝」です。

そして、ここでも大切なのは、やはりお願いをしないことです。
もし安易にお願いばかりしてくる友人がいたとしたら、あまり付き合いたくなくなりますよね。それと同じで、お願いばかりしていると神様も同じように疎遠になってしまいます。

人生を好転させるのは「感謝の気持ち」です。いつもそのことを忘れないでいると、幸せがやってくるのです。

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