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いのちのやくそく・ すべては家族を思う気持ちから 215

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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は「すべては家族を思う気持ちからです。

人間が宇宙の中で特別なのは、他の生き物と比べて家族との関係性が深いということに尽きると思います。
親がいて、子どもがいて、先祖から受け継いできたいのちを、まるでバトンのように子どもや孫へと、子孫へと渡していく。

他の生き物に比べて、人間の親子は多くの時間を共に過ごし愛情を育みます。そんな子どもや子孫には、特に幸せになって欲しいと思う気持ちがあると思います。

この愛を育てるということが、まさに人間として地球に生きる目的なのだと思います。
これまで他の惑星では経験することが出来なかった。そんな愛を育てる場が地球なのです。

これまで私たちが過ごしてきた幾つかの惑星は、環境が極悪で酷いものでした。生きるだけで精一杯で、愛を育てるといった余裕がありませんでした。

多くの戦いがあり、親子でゆっくりと過ごす時間もままならず、愛を育てるどころではありません。そんな環境では、愛はとても貴重なものだったのです。

これまで海辺の砂のように数多くのいのちが、親子の愛を育みたくて、それでも出来なくて亡くなっていった。

それが地球という惑星では、親子の愛が当たり前のように育める。
そんな地球を目指して、数多くのたましいが降りてきたのです。

きっとこのことを知ったら、親子と過ごす時間が少し変わるかもしれません。この地球上で親子で過ごす時間は一瞬の短い時間で、いつまでも続くわけでは無いのです。

瞑想を通して自分のこころに真摯に向き合って、自分を知って、少しでも、幸せな時を過ごすためのきっかけを見つけて欲しいと思うのです。

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すべては家族を思う気持ちから

子育てに限らず、生きるということは時に辛く苦しく、悲しい出来事もあるでしょう。それでもどんなに苦しいことがあっても、生きていて良かったと思える日は訪れるものです。

「愛を信じてこの世に生まれ、喜びを知って生きることに感謝する」

赤ちゃんや子どもたちは、そんな大人たちが忘れてしまった「幸せになるために生まれてきた」という目的を教えてくれる気がします。

「自分はいったい、何者なのか?
何のために生まれてきたのか?」

大人になればなるほど、そのような疑問が浮かんできます。そしてその答えはいくら考えても答えが出ないかもしれません。

しかし瞑想を通して、「地位や名誉や財産、あるいは名前、そして特別な存在だという概念までを全部消して、この世界に自分を執着させているすべてのものを手放して、自分の心を自由にさせていく」と、何となく答えが浮かんでくるのです。

それはつまり、お腹の中の、あるいは生まれたばかりの赤ちゃんに還るということ。だからこそ、赤ちゃんと近い距離にある妊婦さんやお母さんには、瞑想して「たましい」でつながることがお勧めなのです。

どんな状況でも、周りの人と「たましい」でつながることが出来て、自分の心に嘘をつかずに、自分の本質を知っている。そしてそれがとても貴重なのだと感じられる。そんな状態にかえっていく。

「消えてなくなることのない、永遠なものとは何なのか?」

そんな問いの答えが、瞑想をするとほんの少しわかってくるかもしれません。

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