パワースポットのつくりかた / 心の垢を落としてネガティブな生き方に別れを告げる 058
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「パワースポットのつくりかた」(上田サトシ著、2020年3月19日、フォレスト出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『パワースポットのつくりかた』」に書いています。
今回のテーマは、「心の垢を落として、ネガティブな生き方に別れを告げる」です。
心の垢である様々な感情を手放すタイミングとは、どんな時なのでしょうか?
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心の垢を落として、ネガティブな生き方に別れを告げる
(前号より続き)
だから、どうか安心してください。
あなたの本質はいっさい影響されることなく、本来の自分に戻すことが可能です。
そういった心の「垢」はそっと手放して、別れを告げましょう。
もしあなたが手放す準備が出来ていれば、特別な訓練や修行などなしに、そういったネガティブな感情は、手放すことが出来るのです。
そして苦手なことばかりに気をとられ、躍起になっている自分を客観的に見て、不安や恐怖を手放していきます。そして、出来ることと得意なことに目を向けるようにしましょう。
もしあなたが心に淀みを持っていて、身体の動きなどに違和感を感じているなら、この手放す作業だけで、身体の不調は改善されるでしょう。作業を通じて心を解放することがうまく出来なくても、焦らないでゆっくりと手放す作業を試してみると、心がだんだんと平安になって、身体の余計な力が抜けてくると思います。
自分の嫌いな部分と向き合い、手放していく作業をすることで、あなたは自分自身をもっと知ることができ、素直になれて、自分をもっと好きになれます。自分の小ささ、弱さと向き合い、それを認めてあげることで、大きな安らぎと開放感を感じることでしょう。
心にも身体にも人生にも、そのとき、その場所に合ったタイミングというものがあります。この手放す作業は、車に乗る前のアイドリング運転のようなものです。
アイドリングとは、いつでもスタートを切れるように準備をすることです。準備さえ怠らなければ、「そのとき」がやってきたら、絶妙なタイミングで自分が嫌いな部分を手放せて、前に進むことが出来るのです。
「たましい」が宇宙へと解放される
「そのとき」に起きること
実際、私が主催する瞑想会の参加者の方々も「そのとき」を多く体験しています。
私の瞑想セッションを受けてたった一度で、心の傷を手放して癒された人もたくさんいますが、中には数年通って突然、「そのとき」が来て、ようやく手放すことができて、涙を流される参加者もいます。
あなたも、自分の準備ができて、気が熟せば、一瞬にして、心の重荷を手放して自分を大きく変えることができるのです。
たとえば、2時間の瞑想セミナーを受けたある主婦の方は、瞑想する時間がありませんでした。そんな彼女は、自転車で子どもの幼稚園の送り迎えの際、信号待ちの3分間だけ、立ったまま毎日瞑想を続けたそうです。
そして「2ヶ月で大きく家族関係が変わって子育てがしやすくなった」と嬉しそうに報告してくださったのでした。諦めずに瞑想をした結果、彼女にとっての「そのとき」が訪れたようでした。
さて、ここまで少し遠回りして、人間の精神のありようについて説明してきました。
それでは、この心を癒す作業と、あなたが存在する空間がどう関係するのかを明らかにしましょう。
人間の意識ー心ー身体のしくみが理解できてこそ、空間のヒーリングが威力を発揮するのです。
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