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2020.01.04 天野喜孝トークライブ(ラフ∞絵展名古屋)

今年初めのイベント参加は名古屋で行われている

ラフ∞絵展名古屋

の天野喜孝さんトークライブに参加してきました。その様子を書きたいと思います。

1.会場の様子

ラフ∞絵展の会場は名古屋栄の三越でした。
地下の入口にはラフ∞絵展のショーケースもあって気分が高まります。

会場に行くと様々なお花が飾ってありました。スクエニの社長やぴえろの方々からのお花もありました。

なんとなく秋葉原で行われたイベントより華やかで格式高い感じで素敵でした。

2.名古屋展の展示について

秋葉原では4月に行われたラフ∞絵展ですが、その時よりも絵が増えています。

ねずみ年ということで各先生方が描かれたねずみにちなんだ絵が何点か追加されていました。
その他の様子は秋葉原で行われたものと同じでした。その様子は

2019.04.06ラフ∞絵展

でご確認ください。

3.ライブトーク

いよいよ本日のメインイベント、天野喜孝先生のトークライブです。
参加されたのは天野さんと布川さんです。トークライブでは、

・天野さんと布川さんのトーク
・ライブドローイング
・Q&A
・じゃんけん大会

といった流れで行われました。トークでは天野さんと布川さんの仲の良さがわかるトークで、冗談交じりにいろんな話題が出てきました。その中でも気になった話題やライブドローイングについて書きたいと思います。

◎会社に来ない天野さん

タツノコプロ時代に中々天野さんは会社に来なかったそうです。毎週新たなキャラを作るのに疲れてなんとかして逃げたかったとのこと。布川さんは天野さんを会社に来て貰うために携帯も固定電話も無いため、電報を打ったりしたそうです。

◎ラフ∞絵展開催について

ラフ∞絵展の企画は3年前だそうです。天野さんは聞いたとき、他の3名のラフ絵を見てみたいし面白そうだと感じたそうです。また天野さんが描かれたガンダムの絵を布川さんが他の3人に送ったら3人にスイッチが入ったそうです(笑)
また、バンダイの役員がほしいと仰ったそうで。
あの絵がどうなるか楽しみですね。

このほかにもコラボのお話しや名古屋展用に作製された絵のお話しなどがありました。

◎ライブドローイング

ライブドローイングでは実際に天野さんがみんなの前で絵を描いてくださいました。

なにを描くか伝えずに描き始めた天野さん。色々な色のペンもあったため、赤色も利用されました。

この時点でFF6のティナとわかった方もいらっしゃいました。さらに絵は進んでいき

色鮮やかなティナになってきました。
そして正月なので賀正の文字を入れられました。

これで終わりかと思いきや、さらに付け足していく天野さん(笑)
止めないといつまでも描いてしまうそうです💦

そして完成した絵がこちら。

大迫力で可愛いティナが完成しました!
その後ティナに対する思いについて聞かれました。
FFシリーズでやっと機械が出てきてタツノコプロでよくやっていたので懐かしかったそうです。さらにシリーズ初めての女の子主人公でそこも思い入れが深いとのこと。

また、FFはアメリカやヨーロッパは勿論、中東でも人気があって多くの方が天野さんをご存じだそうです。

ライブドローイングの後は観客とのQ&Aコーナーとなりました。ここでの話も少しピックアップします。

◎インスパイアされた人

天野さんがインスパイアされたのはキャラを作り始めた頃はウォルト・ディズニーだそうです。その後はアメコミだそうで、マネしながら自分の味を出していくそうです。

◎イメージが湧くタイミング

イメージは生活の様々な場面で考えているそうです。普段から妄想?するそうです。雑誌などでいいものを見たときは破ってストックするのだとか。そういったものがいざという時に頭に残って使えるそうです。

最後は天野さんとのじゃんけん大会。
会場の勝った2名はラフ∞絵展の画集に天野さんと絵とサインをいただけました。

4.サイン会

事前の案内は出ていなかったのですが20名限定でサイン会も行われました。一人一人好きなキャラをお伝えすると、そのキャラを描いていただけました。
ガッチャマンや吸血鬼ハンターD、ファイナルファンタジーなど様々なキャラクターを描かれていました。

みんな本当に幸せそうで素敵な時間でした。

様々な年代の方々がいらっしゃって本当に和気あいあいとした素敵な時間でした。
ラフ∞絵展名古屋は1月12日まで行われているのでお近くの方は是非足を運んでみてください。

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