振り返り その1
前回、今自分が置かれている状況、障害や疾患を話しましたが、
何故このような状況になったのかを、
自分の半生を振り返っていきます。
私の両親は、私が物心ついたときには既に「仮面夫婦」状態でした。
家の中は常にギスギス。
母は友達はいたようでしたが、
愚痴を言える友達はその当時はいなかったようで、
(↑その当時専業主婦やったから余計かも)
毎日父親や姑(父方の祖母)の不満・愚痴を聞かされてました。
そして弟にはめちゃくちゃ甘すぎる。
私と弟に対しての接し方が全く違いました。
父親も父親で、小心者・優柔不断過ぎで
「一家の大黒柱」にしてはあまりにも頼りなく、
そのクセ「内弁慶気質」。
家では「今度アイツがこう行って来たらギャフンと言い返してやるわ!!」
と豪語してても、
いざその時になるとヘコヘコする姿が、
子ども心に非常に情けなかったです。
そして非常に鈍感。
↓すぐ後で話す私が置かれてた状態に全く気づかなかったそうです。
私が大人になって何気なく言ったことで、初めて知ったらしいです。
常に家の中は冷え切った状態。
私はピアノ・エレクトーンを幼稚園〜高校生までの10数年間習ってましたが、
「コンクール・コンテストでは常に一位・優勝を取りなさい」
という母親の過保護から来る異常なまでのプレッシャーに毎日毎日耐えて、
それで一位・優勝できたらホッと安心。
やけどそれ以下の結果やと、
ものすごくふてくされて、私や家族を振り回したり、
酷い時には私がステージで演奏中の時から
「あー今回はアカンわ┐(´д`)┌」
という、ステージ上からでも見えるくらい態度が悪かったりしました。
幼稚園や学校でも前の記事に書いた障害で常に誰かしらにずーっとイジメられる毎日。
人間って「人並み」から少しでも外れた人を
「アイツは変わったヘンなヤツだ」
とすぐに突っついてバカにするんですよね。
私のイジメのキッカケは障害プラス
幼稚園の時にお手洗いに間に合わず、
教室で「お漏らし」をしてしまった事が最大の原因。
今考えても小さい子が↑お漏らししちゃうって「あるある」やと思いますが、
異常にイジメられました。
助けを求めて担任の先生に相談しても
「お漏らししたリナちゃんが悪いでしょ!!
もーなんでお漏らしなんかするの!!」
とかえって怒られました。
その時から
「あー、
人間ってみんな『自己中』なんだ。
誰も助けてくれやしない。
両親や先生という『大人』も全くアテになんかならない」
と、常に絶望しながら生きてきました。
家にも学校にも『居場所』はどこにもありませんでした。
長くなるので、続きはまた今度の記事で書いていきます。
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